Google検索


  • NAGIの小箱 を検索
    WWW を検索

おすすめの本_

おすすめの本

ジャンル別


  • 文学・評論

  • 女性学

  • こども


  • 三島由紀夫占い:今日はこの本を読むといいことがあるかも
フォト
無料ブログはココログ

2012/07/19

黄霊芝著/下岡友加編『黄霊芝小説選-戦後台湾の日本語文学』

Photo_5

黄霊芝小説選―戦後台湾の日本語文学
(黄 霊芝 著/下岡 友加 編 、溪水社、2012年6月)

台湾には、日本の皇民化政策により日本語を身につけた世代がある。
日本が戦争に敗れたあと、国民党政権によって公用語は中国語に変わり、日本語の使用は禁じられた。
だが、一群の人々は、自らのアイデンティティとして、戦後も日本語を使って小説・短歌・俳句などの創作を続けた。
本書は、現在も日本語で小説を書いている台湾人作家・黄霊芝の著作集であり、精撰された10編の小説、本書のための書き下ろし評論1作、年譜、下岡友加氏による解説によって構成されている。

男の子の出産が周囲から切望され、養子・養女に迎えられ出されることによる心的なドラマを女性の一人称で語る「「金」の家」。
農地改革で土地を失った地主が無謀にも養豚に手をだす顛末を独特のユーモアとペーソスで語る「豚」。
台湾・日本・中国の三者が絡み合う歴史的な二・二八事件とそこにいたる前史を背景として、日本人でありながら台湾人として処刑された男の悲劇を描く傑作「董さん」。
みずみずしい恋情を優れた技量の短歌の連作によって表現した短歌小説「蟇の恋」。
・・・収録された小説の主題も手法もさまざまだが、いずれも1940~60年代の激動の台湾を舞台に、強い洞察力と文体と新鮮さとで読み手をそらすことがない。

書き下ろしの「違うんだよ、君-私の日文文芸」は、黄霊芝が日本語を手放さない(手放せない)事情が語られ、日本の読者への何よりの自解となっている。
下岡氏も、自国に多くの読者を期待できないデメリットを引き受けつつ、なお日本語を手放さず、かつ別の言語でも書き続けている作家・黄霊芝の活動を、ゆきとどいた筆で解説している。

下岡氏によれば、台湾文学研究の世界では「日本語で書かれたものは台湾文学ではない」と見なされ、日本文学研究の世界では「読むこと自体ができないので、評価できない」と言われる。境界上でいずれからも拾い上げられない現状を、小説選の刊行によって少しでも改善したいとのこと。

本書の公刊によって環境は整った。
日本語で書かれた台湾文学・黄霊芝作品の、日本における普及と研究の進展を期待したい。

2009/06/07

読了

土曜日に仕事や出張が入らなかったのは久々。土日が自由に使えるとうれしい。
で、話題の新刊をやっと読みました。
なんだか品切れの書店が続出しているとか。

うーん。
読むのが苦痛だった「アフターダーク」よりはずっとよいし、「海辺のカフカ」よりもよい。
文体と構成や世界観は練達としか言いようがないくらい強いし、読ませる。
これで完結したのか?という結末の物足りなさは感じたが、それもおそらくは狙い通りなのだろう。
作中の『空気さなぎ』の書評通り、「マジック・リアリズムの空気」を吸い、「物語としてはとても面白くできているし、最後までぐいぐいと読者を牽引していく」。

でもなあ。
東電OL事件みたいな女性の性の闇の部分や、DVや被害者を保護するシェルターも出てくるけど、単なる意匠。全く共感できないし、現実にDV救済活動をしている方々は不快に思うのではないかと思うような扱い方だ。
そして、女性(青豆)と男性(天吾)の二つのパートが交互に繰り返される構成で、いっけん男女は50・50に見えるけど、あいかわらず、主人公はあくまで男(天吾) であって、「青豆」も「ふかえり」も、女たちは、結局は彼を無限に受け入れ、彼の成長・覚醒に奉仕するだけ。。

この作家のマチズモは、どうも私には合わない。
でも、読んじゃうんだけどね。。

4103534222 1Q84 BOOK 1
村上春樹
新潮社  2009-05-29

by G-Tools
4103534230 1Q84 BOOK 2
村上春樹
新潮社  2009-05-29

by G-Tools

2008/11/02

連休

Kogiku 連休2日目。

昨日のレイクサロンには不参加。
今年のゲストは中山仁さん。「朱雀家の滅亡」や「薔薇と海賊」(や「サインはV」(^_^))についてのお話を伺いたかったなあ。。
2週連続で、ダンナと私の学会等と子どもの行事が重なり、先週、私が仙台へ、今週はダンナが盛岡へ行って、私は居残り。
レイクサロンには皆勤だったはずで行けなかったのは残念だけど、三島文学館のHPにサロンの模様がアップされることを願っています。

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*

トンデモな歴史認識を得々と開陳して更迭された空幕僚長の懸賞論文を主宰していたのが、APAグループ。ホテル経営が主力とのこと、どこかで聞いたような・・と記憶をたどると、6月に昭和文学会で上京したときに泊まったのが板橋のAPAホテルでした。
妙な本が置いてあった以外は、フツーのホテルだと思っていたのだけど、そんな歴史修正主義な懸賞論文(タイトルが、「真の近現代史観」でっせ)を主催するホテルだと知ってれば宿泊しなかった。

支払った私費が、回り回って300万円の懸賞金のごくごく一部にでもなったかと思うと、腹立たしい。
交通の便だけで選んだのだけど、企業の素性を把握しておかねば、と勉強になった。
「買ってはいけない」リストに掲載決定ですな。

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*

昨夜、たまたまテレビをつけたら、LGBTの特集をやっていた。
たぶん番組の後半分ぐらいを見ることができたのだと思う。
ふだんほとんどテレビを見ないので、ラッキーだった。

親へのカミングアウト(もはや、どうしても親の立場から見てしまう・・)や、就職に際して、男として活動するか、女として活動するか、といったあたりの葛藤が、リアル。
これだけ理解が進んでいるようにみえても、やはり種々のストレスは存在しつづけている。

当事者ではない人間が関心をもつことは興味本位ととられかねないけれども、三島由紀夫を考える上での、やはり核ではないか。
トランスジェンダーについてもそうだし、先日の学会で、佐藤さんから、三島には自分の身体や命を粗末にする願望があるのではないか、とアドバイスいただいたことが気になっている。LBGTの自殺率の高さなどと関連して。

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*

Ishida 関連して、先日入手した本のご紹介。まだ読んでいる途中です。

石田仁・編『性同一性障害-ジェンダー・医療・特例法』
御茶の水書房(2800円)

編者の石田仁さんのページに、詳しい紹介があります。
石田さん執筆の「総論」は必読です。
あとは各自の関心に合わせてでしょうが、ダイヤモンド+ベイの論文と、東氏による解説が、使えそう。また、トランスジェンダーが「流行」のようにも感じられる昨今の状況を、当事者のコミュニティでも“なんちゃって”と見なされて、自分が真剣なGIDだと見なされることに強迫観念を抱いているといった鶴田氏の論も興味深い。

---
〔2008.11.8追記〕
アマゾンに出たので、リンクを貼っておきます。

4275008065 性同一性障害 ジェンダー・医療・特例法
御茶の水書房  2008-09

by G-Tools

2007/12/30

ただいまの机の上

B00005RIXT Sleeping Beauty
Tchaikovsky V Durante Royal Ballet
  1997-02-27

by G-Tools
B000EZ886E 「眠れる森の美女」プロローグ付3幕
パリ・オペラ座バレエ マニュエル・ルグリ オレリー・デュポン
ワーナーミュージック・ジャパン  2006-04-26

by G-Tools
B0000013SNTchaikovsky: The Sleeping Beauty, Op. 66
Pyotr Il'yich Tchaikovsky Andrew Mogrelia Czecho-Slovak State Philharmonic Orchestra (Kosice)
Naxos 1994-02-10

by G-Tools
4403230180 バレエ101物語
ダンスマガジン
新書館  1992-03

by G-Tools
4764102234 チャイコフスキーのバレエ音楽 (FM選書45)
小倉 重夫
株式会社共同通信社  1989-08

by G-Tools
4003251318 完訳 ペロー童話集 (岩波文庫)
シャルル ペロー Charles Perrault 新倉 朗子
岩波書店  1982-01

by G-Tools
4882024438 物語の織物 ペローを読む
水野 尚
彩流社  1997-04

by G-Tools
4479750290 誰が「ねむり姫」を救ったか
金成 陽一
大和書房  1993-04

by G-Tools
4760113819 眠れる森の美女にさよならのキスを―メルヘンと女性の社会神話 (ポテンティア叢書)
マドンナ コルベンシュラーグ Madonna Kolbenschlag 野口 啓子
柏書房  1996-11

by G-Tools
4900590711 ねむり姫がめざめるとき―フェミニズム理論で児童文学を読む
ロバータ・シーリンガー トライツ Roberta Seelinger Trites 吉田 純子
阿吽社  2002-07

by G-Tools
4788505401 おとぎ話にみる愛とエロス―「いばら姫」の深層
アンジェラ ヴァイプリンガー Angela Waiblinger 入江 良平
新曜社  1995-11

by G-Tools
4121017536 眠りと文学―プルースト、カフカ、谷崎は何を描いたか (中公新書)
根本 美作子
中央公論新社  2004-06

by G-Tools
4834006220 ピーター・パンとウェンディ (福音館文庫)
J.M. バリー James Matthew Barrie F.D. Bedford
福音館書店  2003-06

by G-Tools
4309726712 オーブリー・ビアズリー―世紀末、異端の画家
河村 錠一郎 島田 紀夫
河出書房新社  1998-04

by G-Tools
4791751647 ビアズリーと世紀末
河村 錠一郎
青土社  1991-12

by G-Tools
4102081046 幸福な王子―ワイルド童話全集
ワイルド 西村 孝次
新潮社  1968-01

by G-Tools
4003224523 サロメ (岩波文庫)
ワイルド Wilde 福田 恒存
岩波書店  2000-05

by G-Tools
4582763154 ゲイ短編小説集 (平凡社ライブラリー)
オスカー ワイルド D.H. ロレンス シャーウッド アンダーソン
平凡社  1999-12

by G-Tools
4875719809 オスカー・ワイルドの曖昧性―デカダンスとキリスト教的要素
鈴木 ふさ子
開文社出版  2005-04

by G-Tools
4872823028 サロメ図像学
井村 君江
あんず堂  2003-12

by G-Tools
4403210473 「サロメ」の変容―翻訳・舞台
井村 君江
新書館  1990-04

by G-Tools
4791760360 薔薇のイコノロジー
若桑 みどり
青土社  2003-04

by G-Tools
4815801614 薔薇をして語らしめよ―空間表象の文学
川崎 寿彦
名古屋大学出版会  1991-06

by G-Tools
4268000372 薔薇のサディズム―ワイルドと三島由紀夫
堀江 珠喜
英潮社  1993-05

by G-Tools
4881988670 イェイツ詩集
松柏社  1990-01

by G-Tools
4003300114 風姿花伝 (岩波文庫)
世阿弥
岩波書店  1958-01

by G-Tools
4582841961 能と精神分析
金関 猛
平凡社  1999-09

by G-Tools
4309901700 「能」の心理学―ユング心理学からみた日本文化の深層
佐藤 和彦 高橋 豊
河出書房新社  1997-07

by G-Tools
4535562350日本の狂気
ジェリー S.ピヴェン 勝田 有子
日本評論社 2007-11

by G-Tools

2007/10/24

クィア・ラブ

477831087X よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり
よしなが ふみ
太田出版  2007-10-04

by G-Tools

よしながふみのフェミぶりが心地よい。・・というか、女性作家たちは、どうしたって〈女が書く〉ということに向き合わざるをえないのだ。
実作者の立場からのBL論も読みどころで、青池保子がBLの源流というのには納得。
一条ゆかりがずっと第一線でいるのは、若手の仕事を面白がる感性の若さとタフさによるものだったのね。見習いたいものだ。

2007/10/22

すごい!

4087204146 直筆で読む「坊っちやん」 (集英社新書 ビジュアル版 6V)
夏目 漱石
集英社  2007-10

by G-Tools

さすが、漱石。さすが、「坊つちゃん」。こんな企画が成立するのだもの、すばらしい。
山下浩『本文の生態学―漱石・鴎外・芥川』と併せてみると、より面白いはず。

それにしても、新書版で『豊饒の海』生原稿が出版される日よ、来れ!

2007/08/23

村瀬幸浩『性のこと、わが子と話せますか?』

昨日朝、娘は、広島市青少年野外活動センター(野活)が主催する2泊3日キャンプ(うしずアウトドアクラブ)へ出発。
夜、入れ違いに、一週間、京都へ文献調査に行っていたダンナが帰宅。

夏休み中の子どもを相手に、一人で子育てはなかなかしんどい。
土曜も10時~17時までぶっ通しの会議などがあり、実家に子どもを預け、送り迎えをしたりしながら一週間しのいでいたので、ダンナが帰宅してホッとする。
が、同時に、一人の時空間も欲しいよ~、という複雑な気分。敏感に察知したダンナは、「どーせ帰ってこなけりゃいいと思ってるんでしょ・・」と拗ねていた。いやいや、そんなことはないのだよ。

さて、いつもはお昼に食べに出るヒマがないので、持参したものをモソモソ研究室で食べているのだが、今日は食堂へ。ついでに生協に寄って、本を物色。
午後の仕事(レポート採点)を再開する前に、お茶を飲みながら、買った本をペラペラめくる至福。
このうち一冊をご紹介。

4087204049 性のこと、わが子と話せますか? (集英社新書 (0404))
村瀬 幸浩
集英社  2007-08


by G-Tools

うちも、娘が小5。そろそろ色々な徴候もあり、質問にどう答えたらいいのか迷うことも。
何かヒントが得られるかも、と軽い気持ちで手にしたのだけど、読み始めると、ぱらぱらのつもりが一気に読んでしまいました。

小学校低学年まで、小学校3~4年生、小学校5~6年生、中高生、それぞれの発達段階に合わせて、想定される状況や質問などに丁寧に解説を加えていく。
帯にある質問は次のようなもの。

・赤ちゃんってどこから生まれるの?ときかれたら……
・お風呂はいつまで一緒に入る?
・子どもが知らない男性に声をかけられた
・〈合体〉をどう教える?
・月経についてきかれたら……
・息子の部屋にH本が!
・娘が妊娠している!

これだけ見ると、いかにもという感じがするかもしれないけれど、決して安直なQ&A本ではない。
一つ一つの論述の背後に、性をどうとらえたらよいのかや親子関係の構築についてのきちんとした理念があることが実感できるところがよい。
もちろん、長年、性教育に携わった筆者ならではの解答も、なるほどとうならされる。

たとえば、性行為について教えたあと、子どもに「じゃあ、お母さんもセックスしたの?」と聞かれた時にどう答えるか。村瀬氏は、「さあ、いよいよ正念場です。その時の答え方をお教えしましょう。」といい、親の答え方を記し、「どうですか、このセリフ、私が考えに考えぬいてできあがったものです。」と、その意図をひと言ずつ解説していく。
(答えの部分は、あえて引用しません。本屋さんでどうぞ。67ページ~です。)

子どもの次なる質問「じゃあ、お母さん、一回だけ?」(一人っ子の場合、セックスしたのは一回だけかと子どもは思う)にも、解答例を出したあと、村瀬氏は、「ハイ、そこまで。そこまでで大丈夫です。あとは、子どもの前であわてたりしないように、実際に声を出して練習してみることです。」と言う。
そうなんだよね。演劇と教育、なんて話題もあったけど、練習しておかないと、なかなかとっさには言えることではない。親の世代に、性に罪悪感や恥ずかしさの感覚が根強く残っていればなおさら。意識の切替が必要なのだ。

 どうですか、うまくできそうでしょうか? たったこれだけのセリフとはいえ、実際にはなかなか話せるものではありません。まず親や大人が、あらためて性について学び自信をもたなければなりませんし、それを言葉にして表す決意とトレーニングが必要です。

 もちろんその前提にあるのは、子どもへの愛情や、自信をもって生きていく力を与えてやりたいという思いを親がもつことですね。また、こういうやりとりをしても大丈夫だという信頼感が、それまでに親子の間でつくられているかどうかも重要です。(pp.113-114)

子育ては、親である自分育て。子どもの発達段階に合わせて、どのように性を説明していくか、自分はけっこう知っていたつもりでも甘かったと思わされたし、勉強になりました。
保守化とともにセクシュアリティやジェンダーをめぐるバックラッシュが激しく、性教育がどんどんと後退していく現状のなかで、それに抗すべく健闘している好著だと思います。

それにしても、娘ももう少ししたら思春期。いよいよ「正念場」に入っていくのだなあ。怖いような、楽しみなような。

ちなみに、今日買った残りの3冊は以下のとおり。

1906_3 伊東玉美『小野小町』(勉誠出版)



軍神―近代日本が生んだ「英雄」たちの軌跡 (中公新書 1904) 軍神―近代日本が生んだ「英雄」たちの軌跡 (中公新書 1904)
山室 建徳


by G-Tools
「女ことば」はつくられる (未発選書 (第13巻)) 「女ことば」はつくられる (未発選書 (第13巻))
中村 桃子


by G-Tools

Hiraikazukoそして、 帰宅したら、ひろしま女性学研究所の高雄さんが、研究所発行の新刊を贈ってくださっていました。

平井和子 さんの
『「ヒロシマ以後」の広島に生まれて』

ありがとうございます。拝読してから、ゆっくりと。

2007/07/07

いただきもの

ありがとうございます。

★千年紀文学の会『千年紀文学叢書6 体験なき「戦争文学」と戦争の記憶』(皓星社

・綾目広治「体験者の「戦争文学」と体験なき「戦争文学」-吉田満「戦艦大和ノ最期」など」
・高良留美子「三島由紀夫・崩壊する自尊心と文体という防壁-『天人五衰』を中心に」

村上春樹〈物語〉の認識システム (MURAKAMI Haruki STUDY BOOKS 7) 村上春樹〈物語〉の認識システム (MURAKAMI Haruki STUDY BOOKS 7)
山根 由美恵


by G-Tools

2006/10/23

フリーズする脳

4140881631 フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる
築山 節
日本放送出版協会  2005-11

by G-Tools

タイトルにつられて思わず買っちゃいましたが、おとろしい・・。
このところ偏頭痛が続くし、コトバが出てこなくなったのはトシのせいかと思っていたけど、車通勤になったし、パソコンを使ってるし、買い物は通販や配達で済ませて町に出なくなったし、決まった人としか会話しない生活になってるし、、、高次脳機能外来へまっしぐらの予感。まずい。

2005/06/16

榎本ナリコ『こころ』

4091848168 こころ
榎本 ナリコ
小学館  2005-05-14

by G-Tools

複数の学生に、こんなマンガが出てますよー、と教えられ、読んでみた。

漱石の『こゝろ』を、設定を現代化して、しかし要所要所の会話や内面吐露は原作のまま。面白い翻案だと思う。
ネタバレになるので詳しくは書けないけど、Kの死後・現在のパートで原作と大きく違うところも。現代だとそうなるのかなあ。
また、青年の「自分探し」の色彩が色濃いのも現代版ならではか。

4101010137 こころ
夏目 漱石
新潮社  1952-02

by G-Tools

twitter

2016年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

DVD

  • 春の雪
    :
    春の雪
  • 憂国
    :
    憂國
  • 炎上
    :
    炎上
  • 午後の曳航
    :
    午後の曳航
  • ラビリンス 魔王の迷宮
    :
    ラビリンス 魔王の迷宮 コレクターズ・エディション
  • きみはペット
    :
    きみはペット DVD-BOX
  • 野田版 研辰の討たれ
    :
    歌舞伎名作撰 野田版 研辰の討たれ
  • 阿修羅城の瞳 舞台版(2003)
    :
    阿修羅城の瞳 映画版(2005) & 舞台版(2003) ツインパック

CD

  • 曽根麻矢子 -

    曽根麻矢子: バッハ:ゴルトベルク変奏曲
    最近のお気に入りは、曽根麻矢子さん。「イギリス組曲」や「イタリア協奏曲」も素敵ですが、やはりこの1枚がおすすめ。丁寧な演奏と美しい音質にとても好感がもてます。

  • ヨーヨー・マ -

    ヨーヨー・マ: ヨーヨー・マ ベスト・コレクション
    「リベルタンゴ」やバッハの無伴奏も入っているので、ヨーヨー・マで一枚だけ、となると、やっぱりこれかな。。それぞれのアルバムで聴きたいところですけどね。

  • Yo-Yo Ma with The Amsterdam Baroque Orchestra & Ton Koopman -

    Yo-Yo Ma with The Amsterdam Baroque Orchestra & Ton Koopman: Vivaldi's Cello
    知性と穏やかさの感じられるヨーヨー・マの演奏。これは、よく聴くアルバム・ベスト3の一つです。

  • 春風亭小朝 -

    春風亭小朝: 小朝の夢高座Op.1「牡丹燈籠 ― 御札はがし」
    うまい! 何でこんなにうまいんだろう。落語家につける形容詞じゃないけど、スキのないうまさを堪能できる。もっとCDを出してくれることを切望。

  • のだめオーケストラLIVE!
    のだめオーケストラ・東京都交響楽:

    「のだめオーケストラ」LIVE!

    娘がピアノの練習を嫌がらずやるようになった、ありがたーいCD。2-2の2小節で間違えるバージョンがことのほかお気に入りの様子。クラッシックの入門編として。
  • Best of Bowie(US)
    David Bowie:

    Best of Bowie (Bonus CD)

    とりあえずデヴィッド・ボウイを聴きたい方へ。変遷を手際よくたどるのに好適!
  • Labyrinth
    Original Soundtrack:David Bowie:

    Labyrinth: From The Original Soundtrack Of The Jim Henson Film

    映画「ラビリンス」のサウンドトラック版。音楽的にもなかなかよい。バブバブ言っているのがボウイだと想像すると微笑ましい。
  • バッハ:ブランデンブルグ交響曲5番
    トレバー・ピノック/イングリッシュ・コンサート:

    Bach: Brandenburg Concertos Nos. 4-6; Triple Concerto BWV 1044

    硬質なカシャカシャとした音が、バロックにとても合っていて、気分が落ち着きまする。
  • Karajan Spectacular
    カラヤン:

    Karajan Spectacular

    そうは言っても、「ワルキューレの騎行」は、クナよりもカラヤンをとりたい。
  • ワーグナー:名演集
    クナッパーツブッシュ/ウィーン・フィル:

    ワーグナー:名演集

    「すばらしい」の一言。夾雑物が何もなく、ワーグナーの音自体が見事に立ち上がってくる。