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2011/10/12

あしたは、無線通信基地局の説明会があります

お久しぶりです。
あんまり久々すぎて、ココログの入り方を忘れてしまってました(^^;;)

夏も過ぎ、授業も始まり、教育関係のもろもろやら、怒濤の会議やら、学会事務やら、論文〆切やら・・・、に追われているにもかかわらず、ここ数日、慣れないことにエネルギーを費やしております。
電磁波対策です。

ことのおこりは、先月の部局の会議で、某無線通信(W●●●X)の基地局が、研究科の建物屋上に設置されるという報告があったことから。
黙っていようかとしばし迷ったものの、健康上の理由から反対の発言をしました。
(おっちょこちょいを後悔するのはいつものこと)。

・・・で、色々あったすえに、明日、業者と大学本部による説明会が開かれることに。
木曜午後という、最も授業が多く組まれている時間帯に開催するのは、なるべく出席してほしくないからで、開けというから開きました、と、形式的なガス抜きの会にするつもりなのはミエミエ。
なので、授業が終わったあと、学生さんたちには説明会があることを告知しています。

また、先週末の3連休かけてチラシをつくり、昨日の朝、生協でコピーして(大学の備品を使うわけにはいかないので)、教員のメールボックスに配布し、事務職員の方には手渡ししました。
チラシはA3で、表面は作文、裏面は図表や新聞記事などを入れた電磁波と基地局に関する資料を作りました。
以下、少々長くなりますが、表面を引用しておきます。(企業名は、伏字で)。

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 W●●●X基地局設置説明会についてのお知らせ

文学研究科の屋上に
●● W●●●X基地局設置の話が持ち上がっています!
基地局は1日中電磁波を出し続けますが、その無害性は立証されていません。
私たち自身や後代の健康のために、設置説明会にぜひご参加ください!

日時 : 2011年10月13日(木)13時30分から
場所 : 文学研究科講義棟1階 大会議室

 .。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。

現在、文学研究科の屋上に、●● W●●●X(××系の通信会社、W●●●Xは無線通信の一種)のアンテナ基地局設置の話が持ち上がっています。
携帯電話や無線通信の基地局からは電磁波が24時間ずっと出続けます。
企業は防護指針値内だから健康上の問題はないと主張しますが、日本の防護指針値は極めて甘く、各地で設置反対の動きや、既に設置された基地局の撤去が起きています。
また他国では学校・病院の近くや住宅密集地に設置しないことは常識となっております。

今週木曜日の13時30分から、大会議室において、業者と大学本部による説明会が開催されます。
この問題について、皆さまに関心をお持ちいただき、ぜひ多くの方々にご参加いただきたく、また関係する学生さんたちにも声をかけていただきたく、お知らせ申し上げる次第です。

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

初めに、私は、無線通信や携帯電話を使うな、などと極端なことを申しているわけではございません。
先日、同僚のお一人から、「でも、自分はW●●●Xを使いたいし……」と言われましたが、私は決してW●●●Xの技術や企業、使用すること自体を否定しているものではありません。
文学研究科の屋上に基地局を設置しなくても無線通信は使えるようになりますし、W●●●Xを使いたい方もご自分の健康と天秤にかけて使用なさりたいわけではないでしょう。ましてやW●●●Xを使わない他人の将来の健康に害を及ぼすかもしれないことなどは本意ではないはずです。
リスク回避の立場から自分の近くに基地局をおかせないことと、無線通信を利用することとは矛盾しません。
横浜市や相模原市の小学校ではすでに設置されていたPHS基地局(無線通信より電波が弱い)が人体の影響への懸念から全撤去されています。
各地で学校近辺から基地局を撤去しようとしているご時世に、大学建物の屋上に基地局を設置しようとすることを、どのように評価されますか?
「大学資産の有効活用」というのは、こんなことを指すのではないように思えます。

私が電磁波の問題に直面したのは、10年ほど前、自宅マンション屋上に携帯電話の基地局設置の話が持ち上がったときでした。
マンションの管理組合が、携帯会社から支払われる基地局対価を修繕積立金の足しにと考えたのでした。
私はそれまでに電磁波に関する記事を読んだことがあり、あわてて情報を集めてみると、電磁波の有害性が否定しきれないこと、各地で設置反対や撤去の運動が起きていることがわかりました。
特に子どもは電磁波に脆弱だとされており、学校近辺での反対・撤去運動が盛んでした。私の娘は当時保育園児で、自宅マンションの至近には娘の通う保育園と数年後に通う予定の小学校がありました。
つまり携帯基地局ができてしまうと、親の私は職場にいる昼間は電磁波から離れていることができますが、娘は少なくとも十年間、自宅でも学校でもまさに24時間電磁波を浴び続けることになります。
もう必死で、電磁波に関わる市民団体と連絡をとって情報を得たり、勉強会を開くなどの活動をし、幸いにもマンションの住民の皆さんのご理解も得られて、基地局設置案は管理組合総会で大差で否決されました。

それから電磁波のことはすっかり忘れていたところに、今回の話です。
正直なところ、職場のことだし、波風をたてたくないし、黙っていようかと思いました。しかし、文学研究科では10代、20代の若い世代を教育していますし、近くには保育園もあります。自分の子どものことでなければ動かないというのは、あまりにエゴではないか。また、電磁波はもちろん大人にも影響し、ガンや脳腫瘍、精子への影響などが取沙汰されています。
学生や同僚が将来病気になったり、自分自身が脳腫瘍で死の床に瀕したときに、「あのとき、ちゃんと反対していれば……」などという後悔はしたくないなと思い直しました。
なにより、もしかしたら有害かもしれない、と見えない電磁波に不安を抱えつつ職場で働くのは、想像するだけで憂鬱なことです。

10年ぶりに電磁波について調べてみましたが、やはり事態は変わっていません。
公平にみて、電磁波の有害性は立証されていないが、無害だということも立証されてはいない、というのが実態のように思えます。
こうした場合には、「予防原則」(危険性が十分に証明されていなくても、引き起こされる結果が重大な場合に、予防的措置を取る立場)が重要だとされています(①距離=電磁波発生源から離れる ②時間=電磁波の被爆総量を減らす)。
ですが、基地局は24時間頭上から電磁波を出し続けるわけですから、個人の努力では防ぎようがありません。

先月の学位審査会で基地局設置報告に異議を申し立てたところ、大学から、業者の「説明資料」なるものが届けられました。
総務省の防護指針を守っているから安心だという内容でしたが、その防護指針値が緩いのが問題なのですからお話になりません。
さらに業者と大学本部の方が説明に来られるということでしたが、私は、説明は私個人に対して行なうのではなく、教育・研究・労働・保育・住環境の保全のために、文学研究科の学生・教職員、電波の届く範囲の部局や下見地区の一般住民の方々に対しても広く公開した説明会を開くべきだと申しました。
このたび文学研究科内ではありますが、説明会が開かれることになり、感謝しております。

だからこそ、説明会を形式的なものではなく、実効あるものにしたいと願っております。業者の流す情報を鵜呑みにするのではなく、予防原則の立場から、後代に対しても後悔しないあり方を模索する場とすべきではないでしょうか。
説明会の日時が木曜日午後という授業時間帯であるのは残念ですが、皆さまがこの問題に関心をお持ちくださり、関係する学生さんたちにも声をおかけいただけると幸いです。
趣旨にご賛成くださる方はもとより、風車に突進するドン・キホーテの見物においでになるのも一興ではないでしょうか。
ぜひ多数の皆さまが説明会にご参加くださいますことをお願い申し上げます。

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(引用終了)

今回、10年ぶりに参考書やサイトを色々と調べました。

読んだのは、4冊です。

4846107051 健康を脅かす電磁波
荻野 晃也
緑風出版  2007-04


by G-Tools
484611015X 電磁波の何が問題か―どうする基地局・携帯電話・変電所・過敏症
大久保 貞利
緑風出版  2010-11


by G-Tools
408720569X 携帯電磁波の人体影響 (集英社新書)
矢部 武
集英社  2010-11-17


by G-Tools
4763405829 あぶない!あなたのそばの携帯基地局
黒藪 哲哉
花伝社  2010-09


by G-Tools

なるべく新しいものと、荻野晃也氏のは欠かせないと思い、選びました。

サイトは、下記のところなどを参照しました。

 

電磁波問題市民研究会
ガウスネットワーク
電磁波から健康を守る全国連絡会
電磁波なび
見えない恐怖~脳と体をむしばむ電磁波

基地局については、とくに九州で多くの訴訟がおこされていますが、また、30人もの大原告団で提訴した延岡の裁判での、原告側証人の荻野晃也氏の証言がわかりやすいです。
KDDI延岡大貫訴訟、荻野晃也氏が携帯電磁波の危険性を証言

そして、9月の会議で発言したあと、同僚のお一方が研究室に来て、今年9月の読売新聞の記事を差し入れてくださいました。
ネット上でも読むことができます。
2011.9.13 増える環境過敏症(3)アンテナ増設 家族に異変
2011.9.14 増える環境過敏症(4)電磁波の影響 診断法なく
2011.9.15 増える環境過敏症(5)Q&A 国は率先して健康調査を

こうした資料によれば、日本の電波防護指針は1990年以前のデータをもとにして作られており、諸外国と比べてきわめて甘いことが大きな問題です。
今年、5月に、WHOの外部団体 IARC( 国際がん研究機関)が、電磁波を2Bのレベル(発ガンの可能性がある)に入れました。

まったく、安全だ、安全だと言われて、有害性がはっきりしたら、「想定外だった」の一言で責任を逃れられてはたまったものではありません。
いまの状態は壮大な疫学実験を行なっているようなもので、10年・20年の期間を経て、電磁波が有害だと立証されたときには取り返しがつきません。

電気・通信会社は、天下りにより官と、広告主としてマスコミから批判を受けにくく、こうした点で、原発と似た構図にあるとされています。

荻野晃也氏の『健康を脅かす電磁波』には、基地局が「一度建設されてしまうと、会社はドンドン強度を上げて行きます」と書かれていますが、実際今回の会社の「説明資料」なるものにも、
次のようにハッキリと将来の追加工事があることが明記されています。

Q 将来の追加工事は?
A あります。
 次のような場合に工事を行なうことがあります。
 ・新サービス導入に伴う機能追加
 ・利用者の増加に対応するための設備増設

一度設置してしまうと、移転させるのは難しくなります。
(大学が結ぼうとしている契約は、契約解除の条項が入っていないのです。強い立場を利用するようなことはしたくないのだそうです。なんだそりゃ・・)。

今回のことで、自分の職場の屋上に基地局設置の話が持ち上がったことも衝撃でしたが、もっと驚いたのは、すでに学内に携帯基地局が複数立っていますが、直接その建物に作るのではなければ全く知らされないということでした。
今回のことがどうなるかはわかりませんが、隣の部局のいちばんこちら寄りに作られても、知らされることもないのでは、何にもなりません。

・今後は学内に基地局を設置しない
・既存の基地局の見直しを行なう
・万一、基地局を設置せざるをえない場合には、当該部局だけではなく、近隣の部局や住民を対象とした説明会を開き、納得のうえで設置する

・・・といったルールづくりが必要かと夢みたりします。

ともかく、明日、いったいどんなことになるやら、予想もつきませんが、言いたいことは言おうと思っています。

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コメント

読み始めてすぐに、先生の住んでおられるマンションの屋上に基地局が立つ話を思い出しましたが、あの時の経験が生きているのですね。
少し前の日記なので、その後どうなったのか気になります…。
便利になるかもしれないけれど、健康面での影響は見過ごせないですよね。少なくとも、若者が集う学校から遠く離すというのは、私も必要なことではないかと思います。
頭痛のタネがはやくなくなりますように…!

ゆうこさん、コメントありがとうございます。
放置状態ですみません。

説明会にはたくさんの方に来ていただけました。
私は資料を作って行ったのですが、業者はやる気があるのか?というような宣伝ビラ一枚だけ。
説明会の雰囲気では設置反対の意見が多かったのですが、部局の執行部がどのように判断するか、見守りたいです。

私も、その後どうなったのか気になります。
お忙しい中、説明会大変だったかと思います。
大学には設置しないで欲しい=基地局否定
ではありませんものね。
先生をはじめ、設置を反対される方々の意向が反映されますように。

ヤダさん、コメントありがとうございます。
その後どうなったのかまだ不明です。次の会議あたりで報告があるのかもしれません。
法経の屋上でアンテナ工事らしきことをしていたという目撃情報もあるのですが、これまた未確認で、なんだかよくわかりません。

お元気ですか?
今日は大学祭ですが、私は娘の文化祭の方に行って、茶道部のお点前を頂戴してきました。

もうすでに結論が出ているかもしれません。
電磁波をキーワードにこのブログを拝見しました。

携帯電話基地局の電磁波に関して
それなりの情報を公開していますので、
参照してくだされば、幸いです。

携帯電話の基地局に関する情報の頁
http://homepage3.nifty.com/~bemsj/RF5.htm

携帯電話などの電磁波に関連して裁判になって事例
http://homepage3.nifty.com/~bemsj/RF7.htm

bemsjさん、コメントありがとうございます。
説明会はあったのですが、まだ部局の幹部によって結論は出ていないようです。

ご教示いただいたweb、膨大な量でまだ全部は拝見しておりませんが、トップページでご紹介のあった寺田寅彦の「ものを怖がらな過ぎたり、怖がり過ぎたりするのはやさしいが、正当に怖がることはなかなかむつかしい」という言葉が身に沁みました。
相反する情報の波の中から、どのように判断して正当に怖がるか。・・難しいですけど、模索していきたいです。

私のサイトをすべてを見ようとすれば、大変です。

携帯電話の基地局に関しては、紹介したRF5とRF7のページだけを
見てください。

久しぶりにこのブログに立ち寄りました。

その後、どうなったのでしょうか?

bemsjさん、その節にはお世話になりました。
その後の報告も怠っていて、申しわけありません。

結果的に、3月の会議において、大学本部が文学研究科への基地局設置を白紙撤回すると表明した旨の報告がありました。

その間の経過は一口では説明しにくく色々とあったのですが、2月の研究科会議で、大学本部管財グループ発行の文書に関して意見をメールで寄せるように連絡があり、期限が1週間後と区切られました。
管財グループの文書には業者の資料も添付されて、電波防護基準を批判する者は、「政治的メッセージ以上のことを意味しない」などと書かれていて、完全に業者よりのものでした。

どうも文学研究科の執行部内にも、基地局を設置してかまわないではないかという意見の方もおられ、研究科の結論を出すために、とにかく構成員の意見をつのろうということのようでした。
私は反対意見をメールで出すとともに、昨年10月の説明会への出席者や、その前後に支援の声をかけてくださった方々に、意見メールを出してくださるように連絡をしました。パブコメと同様、意見の質とともに数も重要だと考えたからです。

結果として、意見メールは11通(質問2通、反対9通)が寄せられたそうです。
構成員は60名強ですので、かなりの割合となります。
この反対意見を受けて、文学研究科の執行部では、「設置に肯定的な評価を出せない」と大学本部に連絡し、本部からは、「文学研究科への設置は白紙撤回する。他部局へ設置するかどうかは今後検討する」と返答があったそうです。

まだ学内の他部局への設置の可能性もありますので、今後も見守る必要もありますが、とりあえずは一段落つきました。
ご支援くださり、ありがとうございました。

久しぶりにこのページに来ました。
足跡を残しておきます。

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