Google検索


  • NAGIの小箱 を検索
    WWW を検索

おすすめの本_

ジャンル別


  • 文学・評論

  • 女性学

  • こども


  • 三島由紀夫占い:今日はこの本を読むといいことがあるかも
フォト
無料ブログはココログ

« 懐かしき原点「スイッチ・オン・クラシック」 | トップページ | 愛媛! »

2010/10/05

蜷川演出で三島の「サド」&「ヒットラー」!

三島×MISHIMAvs蜷川 「サド侯爵夫人」/「わが友ヒットラー」
シアターコクーン

作:三島由紀夫
演出:蜷川幸雄
出演:東山紀之 生田斗真 木場勝己 大石継太 岡田正 平幹二朗

★東京・シアターコクーン
2011年2月2日(水)~3月2日(水)

★大阪・シアターBRAVA!
2011年3月8日(火)~20日(日)
お問合せ:キョード-インフォメーション 06-7732-8888(10:00~19:00)

朝日コム(2010年10月5日)
東山、生田が三島作品を蜷川演出で挑戦

東山紀之(44)と生田斗真(25)が世界的演出家、蜷川幸雄氏の舞台に出演することが4日、発表された。
作家三島由紀夫の「サド侯爵夫人」と「わが友ヒットラー」の2作品。
来年2月に東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで同時上演される。

2人は「サド侯爵-」で女性役に挑戦。東山はスキャンダルまみれのサド侯爵を愛でかばい続ける貞淑な夫人、生田は無邪気と無節操さを併せ持ち、サド侯爵と行動を共にする夫人の妹を演じる。

一転して「わが友-」で東山は誇り高い軍人、エルンスト・レームを、生田はアドルフ・ヒトラーを演じる。両作品の登場人物は数人。
「サド侯爵-」は女性役だけの作品で、「わが友-」は男性役だけ構成される。
各時代を代表する怪物的な人物を中心に描かれ、男女の不可思議を浮き彫りにする。  

東山は「三島由紀夫という、とてつもなくでかい山を登ることになりました。その頂に蜷川さんがどう導いてくれるのか、そこからどんな景色が見えるのか、2011年のあらたな挑戦にご期待ください」。
生田は「初めての蜷川作品参加で緊張しております。2作品ということで、いつもの2倍飛んでくる灰皿をよける練習から始めたいと思います」と意気込んでいる。
ほか平幹二朗が出演。

スポニチ[ 2010年10月05日 ]

生田斗真&東山紀之 蜷川舞台で女装披露

少年隊の東山紀之(44)と生田斗真(25)が蜷川幸雄氏演出の舞台に出演する。

三島由紀夫の代表的な戯曲「サド侯爵夫人」と「わが友ヒットラー」。来年2月2日から東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで同時上演される。

「サド…」は女性6人しか登場しない物語で、東山と生田は女装を披露する。「わが友…」では東山がドイツ軍人、生田が独裁者アドルフ・ヒトラーを演じ る。東山は「三島由紀夫という、とてつもなくでかい山に登ることになりました。2011年の新たな挑戦にご期待ください」、生田は「初めての蜷川作品参加 で緊張しております」と話している。

これはまたすごいニュース!

蜷川×三島の「サド」&「ヒットラー」!
「サド侯爵夫人」は、戦後戯曲ナンバー1と呼ばれつつ、これまで実際に上演されると、むしろ「近代能楽集」のほうが実験的で面白い試みがなされていた。

しかし、今回は、蜷川さん!
これは、決定版になるかも。。

「サド」が男優だけで上演されることもこれまでにはあったので、「女装」じたいは騒ぐほどのことではない。
ただ、サド&ヒットラーを同時上演って??
それぞれ3時間ぐらいかかる芝居。しかもセリフ劇。どうなるのだろう。

そして、ジャニーズ系だとチケットが取れない・・(T_T)
でも、とっても見たい!
せめてせめて、WOWOWに期待。。

« 懐かしき原点「スイッチ・オン・クラシック」 | トップページ | 愛媛! »

コメント

2作品を1日で観ると7時間かかるようですね。体力鍛えてチケットを手に入れます(笑)。10/12新宿で村松英子さんのお話を聴いてきました。生前最後の上演となった薔薇と海賊の思い出など三島由紀夫との交流のエピソードは感慨深いものてでした。

その後、情報を集めてなくて、教えていただけてありがたいです。
「同時上演」って、1日に2作品やるってことなのですか??
・・それは、演じる方も観る方もキツイですね。セリフ劇ですし。
私も行きたいけど、チケットとれますかしら。

村松さんのお話レポもありがとうございます! blackbutterflyさん、とっても精力的に三島関係に足を運ばれてますね。

10/30山中湖レイクサロンもレポしますよ(笑)40周年でいろいろな催し物がありとても嬉しいです。生前を知る方からお話しが聴けるのは活字と映像でしか知らないものにとっては目鱗dropです。

蜷川さんのは、私は大阪のチケットをトライしようと思ってますが、まだ日程も出てないようですね。

ホント、同時代を生きてきた方のお話を聞くのは興味深いです。また、語られる方によって、見えてくる三島由紀夫の姿が大きく違う所が不思議ですね。

山中湖のレイクサロンは、私も参加予定です。(何も突発的な事情が入らなければ)。もう定員に達して募集を〆きったようです。
現地でお会いできるかもしれませんね。

WOW!先日、ご著書をもとめ拝読中です。またCiNii検索でも三島関連論文を興味深く拝読しています。お声かけますのでサインしてくださいね(笑)。昨日は仕事で広島・三井ガーデンHに泊まっていました。とても爽やかな一日で、22階から瀬戸内海がとてもきれいに見えましたよ。

こちらこそ、わお!です。
お買い上げ、ありがとうございます(*^.^*)。読んでいただけて嬉しいです。

22階から眺める瀬戸内海、いいでしょうね。優雅。
昨日は暑いぐらいの陽気で(27℃越していたらしいです)、私は南向きの教室で汗を流しながら授業してました。
blackbutterflyさん、たしか夏にも来広されてましたよね。広島にはお詳しいんじゃないですか? 

初めまして。
ネットで検索していて辿り着きました。

もう用済みかも知れないのですが、もし良ければ・・と思い、初めてにも関わらず、失礼を承知で、コメントをさせていただきました。

私、「ミシマダブル」のチケット、「わが友ヒットラー」&「サド侯爵夫人」共にダブって取れてしまい、今、かなり切実に欲しい方を探しています。

私が持っているのは大阪公演なのですが、もし、ご希望であれば、こちらにご連絡いただけませんでしょうか?


http://kwkmtmk.blog52.fc2.com/blog-entry-1714.html


以上、ご検討下さい★☆

まっちゃな旅人さん、こんにちは。
チケット情報、ありがとうございます。

せっかくなのですが、私はもうチケットを取っています。(やはり大阪公演です)。
ブログを拝見しましたが、良心的なチケット譲渡をされるご様子。欲しい方に、うまく渡すことができるとよいですね!

また観劇後、感想をお聞かせくださいね!

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 蜷川演出で三島の「サド」&「ヒットラー」!:

« 懐かしき原点「スイッチ・オン・クラシック」 | トップページ | 愛媛! »

twitter

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

DVD

  • 春の雪
    :
    春の雪
  • 憂国
    :
    憂國
  • 炎上
    :
    炎上
  • 午後の曳航
    :
    午後の曳航
  • ラビリンス 魔王の迷宮
    :
    ラビリンス 魔王の迷宮 コレクターズ・エディション
  • きみはペット
    :
    きみはペット DVD-BOX
  • 野田版 研辰の討たれ
    :
    歌舞伎名作撰 野田版 研辰の討たれ
  • 阿修羅城の瞳 舞台版(2003)
    :
    阿修羅城の瞳 映画版(2005) & 舞台版(2003) ツインパック

CD

  • 曽根麻矢子 -

    曽根麻矢子: バッハ:ゴルトベルク変奏曲
    最近のお気に入りは、曽根麻矢子さん。「イギリス組曲」や「イタリア協奏曲」も素敵ですが、やはりこの1枚がおすすめ。丁寧な演奏と美しい音質にとても好感がもてます。

  • ヨーヨー・マ -

    ヨーヨー・マ: ヨーヨー・マ ベスト・コレクション
    「リベルタンゴ」やバッハの無伴奏も入っているので、ヨーヨー・マで一枚だけ、となると、やっぱりこれかな。。それぞれのアルバムで聴きたいところですけどね。

  • Yo-Yo Ma with The Amsterdam Baroque Orchestra & Ton Koopman -

    Yo-Yo Ma with The Amsterdam Baroque Orchestra & Ton Koopman: Vivaldi's Cello
    知性と穏やかさの感じられるヨーヨー・マの演奏。これは、よく聴くアルバム・ベスト3の一つです。

  • 春風亭小朝 -

    春風亭小朝: 小朝の夢高座Op.1「牡丹燈籠 ― 御札はがし」
    うまい! 何でこんなにうまいんだろう。落語家につける形容詞じゃないけど、スキのないうまさを堪能できる。もっとCDを出してくれることを切望。

  • のだめオーケストラLIVE!
    のだめオーケストラ・東京都交響楽:

    「のだめオーケストラ」LIVE!

    娘がピアノの練習を嫌がらずやるようになった、ありがたーいCD。2-2の2小節で間違えるバージョンがことのほかお気に入りの様子。クラッシックの入門編として。
  • Best of Bowie(US)
    David Bowie:

    Best of Bowie (Bonus CD)

    とりあえずデヴィッド・ボウイを聴きたい方へ。変遷を手際よくたどるのに好適!
  • Labyrinth
    Original Soundtrack:David Bowie:

    Labyrinth: From The Original Soundtrack Of The Jim Henson Film

    映画「ラビリンス」のサウンドトラック版。音楽的にもなかなかよい。バブバブ言っているのがボウイだと想像すると微笑ましい。
  • バッハ:ブランデンブルグ交響曲5番
    トレバー・ピノック/イングリッシュ・コンサート:

    Bach: Brandenburg Concertos Nos. 4-6; Triple Concerto BWV 1044

    硬質なカシャカシャとした音が、バロックにとても合っていて、気分が落ち着きまする。
  • Karajan Spectacular
    カラヤン:

    Karajan Spectacular

    そうは言っても、「ワルキューレの騎行」は、クナよりもカラヤンをとりたい。
  • ワーグナー:名演集
    クナッパーツブッシュ/ウィーン・フィル:

    ワーグナー:名演集

    「すばらしい」の一言。夾雑物が何もなく、ワーグナーの音自体が見事に立ち上がってくる。