三島由紀夫関係その後
暑いですね~。
先週は大荒れの天気だったのに、梅雨明けしたとたん、酷暑。
内陸部では、38度とか39度とか信じられない気温のようですが、広島も暑い!
昨日は、高校生に授業をしました。
先日から資料を作っていて、昨日の朝も4時起きしてパワポに手を入れたりしていましたが、終わってしまうとアッという間です。
でも、なかなかツボをついた質問も複数出て、関心は持ってもらえたようで、よかった。
★「学習院広報」第84号
さて、先日、学習院広報課ブログの「春の雪」舞台についての記事を紹介したところ、何と、広報課の方が当ブログをご覧くださり、『学習院広報』の最新号(第84号)をお贈りくださいました。
思いがけないことで嬉しく、感謝しています。
古典文学者の神田龍身さんの「文学空間としての学習院大学「東別館」-三島由紀夫『春の雪』」が収録されています。
古典の影響の色濃い『春の雪』から、学習院というトポスの意味を丁寧に読み解かれておられ、作品の新しい読み方を教えていただきました。
学習院の内部におられて、一つ一つの場の歴史を熟知しておられる方ならではの読みで、先日のブログの写真とともに貴重だと思います。
(神田さんの、スタッフ紹介のメッセージも、迷いのなかにある自分を認め、学生には「教員の限界を見定めながら、学ぶべきところは学んで、その良いところをちゃっかり盗んでしまう」ことを勧める度量、共感を持って拝読しました。)
この『学習院広報』第84号は、web上でe-bookで読むことができます。ぜひご一読を!
« 三島由紀夫関係ほか | トップページ | 『金閣寺』の舞台化 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント