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2009/08/26

映画「小三治」

ドキュメンタリー映画「小三治」(康宇政・監督)

いやあ、素晴らしい。ますます、小三治師のファンになっちゃいました。
落語家・柳家小三治の高座の外の姿、舞台裏を見せてくれます。
あの、独特の噺の間は、まさに噺と格闘して、自身と格闘して、成っているのですね。

何度も繰り返される、「俺には、この仕事は向いていない」というコトバ。
そして、「ずっと自分探しをしている」と、バイクや歌やスキーや、趣味に一生懸命にのめりこむ。
70歳にして、あの小三治師がですよ!
なんだか勇気が出てきます。

また、弟子の育て方。手取り足取り教えるやり方もあるけど、柳家では、見るだけ、教えない。
「自分は、監督でもコーチでもなく、現役だ」。
師匠の真似をしていちゃダメだ。
でも、机を拭いちゃうところなどに、柳家の血筋が出てしまう、という不思議さ。

「調子が悪い時ほど、大きな声を出してしまう。勢いで押そうとしてしまう」。
などなど、噺家ならずとも、口一つで商売している(?)教員には首肯できるコトバの数々。
楽屋裏ばかりではなく、自宅での姿なども見てみたかったけど、それは無いものねだりかな。

小三治師と落語(と、それから、入船亭扇橋師! この二人の兄弟弟子の関係が実にいい!)の魅力にあふれた、含蓄あふれる映画でした。
(小三治さん、パンや洋食がお好きなのね。たくさん召し上がってました)。
広島でも、ナマで小三治師の落語を聴きたいものです。

広島では、シネツイン本通りにて、8月28日(金)まで。1日1回、16時30分~のみ。

↓マクラの傑作!

B00005G70F 柳家小三治トークショー 3 ~玉子かけ御飯
柳家小三治
ソニーレコード  1996-12-01


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