文楽
伝統芸能づいていますが、3月恒例の文楽広島公演、夜の部へ。
「二人三番一叟」(景事)、「御所桜堀川夜討 弁慶上使の段」(時代物)、「傾城恋飛脚 新口村の段」(世話物)、とバランスがとれた演目でした。
人間国宝のお二方はむろん、さすが。また、今回は、若い人形遣いががんばっていました。
「堀川夜討」の弁慶。何も娘を殺さずとも、と思うし、先日の歌舞伎の忠臣蔵でも、おみのという娘の自死も、今日的な感覚では全く無意味に思える。
自分の最も大切なものを差し出すことで、忠義を証立てるのだろう。
三島はやはりこういった近世的価値観を意識的に受け入れている。。
それにしても、情けないことに、眠くて眠くて。
出張から帰って長ーい会議などなどがあったためか?と思いきや、家族3人がみな、眠り病にかかったようで、直前に食べたお好み焼き(ここの、娘が大好き! アステールに行くときにはお勧め)に眠り薬でも入っていたかな、などと冗談を。
ふだんは観劇中に眠いことなどないのになあ。春なのでしょうか。
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