「ローマの休日」
ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 [DVD] グレゴリー・ペック, オードリー・ヘプバーン, エディ・アルバート, ウィリアム・ワイラー パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 2006-05-10 by G-Tools |
家族でDVD鑑賞。
「ローマの休日」なんて、何年ぶりだろ。
サロンシネマがヘップバーン特集をやっていたときに見たか、テレビ放映でみたか、ともかく通して見たのは本当に久々。
ほとんどの場面は覚えていたけど、サンタンジェロ城のあとで水に飛び込むシーンは記憶にない。
娘も字幕についていけて、これで大概の映画はいけそう。クラスの友達が「ローマの休日」を見た話をしていたとか。また、スペイン広場のアイスクリームのシーンで不自然なところがある、などと聞きつけてきて。たしかにアイスがすぐになくなっていて、不自然。
王女が町に出て行くキッカケが、抑圧による「心のカゼ」状態によるもので、その点では今でも古びていないし、一日だけの休日によって現実に戻っていくところも、ファンタジーでありながらリアル。
それにしても、やはり映画の全盛期の名作だよな。映画の夢がつまっていて、最後の現実も含めて、よくできている。
デジタル・ニューマスターで、映像もきれい。
ベスパに二人乗りしたくなっちゃったよ。
コメント
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数年前、深夜にTV放送されていたのを観ました。
大学の英語の授業でコマ切れには観たことがあったし、放送の途中からだったのですが、惹きこまれてしまいました。大学時代に観たのとは違う作品に思えました。自分が成長した、ということだったらいいのですが…。「逃げたい」あたりに共感できるようになっただけかも。
「心のカゼ」のを癒すためにも、映画を観るのはいいかもしれませんね。色々と大変だと思いますが、頑張ってください。(月並みですが…。)
投稿: ゆうこ | 2009/02/12 13:35
早くにコメントいただきながら、返信が遅れて申しわけありません。
「ローマの休日」は、モノクロ映画なのに(モノクロだからこそ?)、キュートですよね。
英語の授業で見ておられたとは。。楽しい授業だったようですね。
いま、イタリアを舞台にした映画を見ようともくろんでます。
投稿: NAGI | 2009/02/21 11:59