再会
4年生の卒論中間発表会。
近代は今年は12名。プレ発表のアドバイスをいれて、それぞれ練り直していた。
壁にぶつかっても、少しずつ進んでいくこと。
ゴール(結論・仮であっても)を設定して書き進めること。
書くことで思考は深まる。結論が変ったら、修正していくこと。
近代の発表後、昼前に卒業アルバム写真撮影。
雨模様だったので外で撮れるか心配したけど、なんとか例年通り、玄関で集合写真を撮る。
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私はその後、クィア学会参加のため修道大学へ車で移動。
『論叢クィア01』を受け取った。
まだちゃんと読んでないけど、書評を1冊につき2人の評者が担当するシステムはよいと思う。私がこれまで見てきた学会誌はみな1名ずつだった。2名だと、より多角的な評価が読めそう。(でも、評者を依頼するのが大変だろうなあ)。
シンポは竹村さん降壇は残念だったけど、パネラー2名でも時間が押していたので、もし3名登壇だったら、かなり慌ただしいものになっていたのではないだろうか。
中村さん、田崎さんともに、暴力と人種に触れていたのが印象的。
後日、もう少し整理してみたい。
総会では、研究倫理に関するガイドラインを策定するかどうかの議論があった。
たとえば1970年代の読者が限定されたミニコミに本名で投稿したレズビアンの記事を、2000年代の研究書がそのまま(本人の意図しないところで、許可なく、)取り上げることが許されるのか。
だが、現実に許可をとるのが難しい場合、研究が萎縮しないか。難しい。
いったん自宅に戻って車をおいてから、懇親会場へ。
狭い店内がギッシリで、たいへんな熱気。
昨年お目にかかった方々と再会できて、ご挨拶。なんだか二度目とは思えなくて楽しかった。情報の確認もさせていただいたり。広島の法学部や九州や大阪からも学部生が来ていた。
初めての方、明日の発表者ともお話できたのは収穫。
自分の勉強の足りないことをつくづく実感させられる。吸収せねば。
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