一泊二日
土日で山中湖に行ってきました。
この季節に行くのは初めて。
日中は暑いと思ったけど、さすが避暑地! 朝夕は涼しくて快適。
清渓も、3月には「今夜のお泊まりはお客様お一人ですので、ごゆっくりおくつろぎください」とか言われて申しわけないようだったけど、さすがに今回は団体さんなどが入っていました。
もう定宿みたいなもの。とても落ち着く。夜にやろうと仕事を持って行っていたのに、気持ちがよくて、いつの間にかぐっすり。さすが避暑地?!
今回の目標だった3月にやり残していた作業は、いちおう終わり。でも、確認していると見落としもあり、キリがない。
文学館では、徳富蘇峰館の広い一室を使って、三島由紀夫の演劇・映画の充実した展示が。すべて手作りだという舞台写真の展示をゆっくりと見て回る。やはり写真があるとイメージがわいて面白い。
「朱雀家の滅亡」の初演で経広を演じていた中山仁の写真があった。昨年末の公演では、父親の経隆を演じていて、歳月を感じる。
「春の雪」では、佐久間良子が2度の公演で、市川染五郎(現・松本幸四郎)と市川海老蔵(現・團十郎)を相手に聡子を演じている写真もあり、見たかった~と地団駄。
「アラビアン・ナイト」では、三島が「詩人の奴隷」役で出演している写真が展示され、上半身裸で頭には金のターバンまいて、すごく嬉しそう。
三島文学館の方の演劇コーナーは、『近代能楽集』『サド侯爵夫人』『鹿鳴館』の3作が展示されてました。
また、夏に、利賀村で「サド侯爵夫人」の公演があるという情報を教えていただく。
SCOT観たいけど、私は仕事と年休で別の予定を入れてしまった。残念。
ずっと曇ったり、夕立もあり、二日とも富士山を見るのは無理だろうと思っていたし、その通りだったのだけど、夕方、三島駅に行くバスを待っていると、奇蹟的に雲が切れて、夏富士の頭がくっきりと見えた。結局20分遅れてきたバスに乗ると小雨になったので、あの一瞬顔を見せてくれたのは「よく来たね」というご褒美だったのかも。。
7時間かけて広島駅に着くと、もわっとした蒸し暑さに、帰ってきたなと実感しました。
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