難しい
3週担当していた大学院のオムニバスの講義が今日で終わった。
でも、今日は時間配分に失敗しちゃって、少し悔いがある。
野田秀樹をやろうと、公演DVDを見直したり、見せるための公演パンフレットも種々用意していたにもかかわらず、配布資料をもとに一人でしゃべりまくってしまい、気がついたら時間切れ寸前。
あわててDVDをかけようとセットするも、ふだん使わない教室の設備で、高速の頭出しができず、おたおたしているうちに時間切れ。(最終回で授業アンケートもしなくちゃいけなかったし。しかし、大学院まで授業アンケートとは・・・)。
映像もパンフも見せられなかった。
戯曲としてではなく、演劇として考察するには、映像を見せた方が効果的だったのになあ。。残念。
配布資料も多すぎたか。
この年になっても、講義や発表の時間配分は難しい。往々にして、時間が足りなくなる。
ふだんの授業だったら、次回に回すこともできるけど、こういう短期決戦のだと欲張ってしまうと、後がない。要するに、詰め込み過ぎ。
たぶん、時間が余るのが怖いのだろう。
だから色々準備しすぎてしまうのだ。
もっと余裕を心がけること。枝葉を刈ること。
ただ、準備していた流れについては話せたのでヨシとせねば。
自分でも準備していて発見もあったし。
・・だけどなあ。ほんに授業は難しい。
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