クィア・ラブ
よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり よしなが ふみ 太田出版 2007-10-04 by G-Tools |
よしながふみのフェミぶりが心地よい。・・というか、女性作家たちは、どうしたって〈女が書く〉ということに向き合わざるをえないのだ。
実作者の立場からのBL論も読みどころで、青池保子がBLの源流というのには納得。
一条ゆかりがずっと第一線でいるのは、若手の仕事を面白がる感性の若さとタフさによるものだったのね。見習いたいものだ。
コメント
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はじめまして。クィア学会ネタにトラックバックをつけようとしたらうまくゆかなかったので断念しました。
かわりにこちらの記事に足跡ペタリです。私も青池保子が大好きなものですから。
投稿: 闇太郎 | 2007/11/03 14:44
闇太郎さま、はじめまして。
TBとコメントをありがとうございます。
TBは、スパムがあまりに多い時期があって、公開までに一段階おくようにしています。ご迷惑をおかけして申しわけありません。
また、こちらからもトラックバックさせていただきました。
クィア学会では、すれちがっていたのかも・・。闇太郎さんのレポ、とても詳細で的確ですね。当日の流れがよみがえってきました。
青池保子はホントいいですね!
投稿: NAGI | 2007/11/05 00:32
NAGIさん、コメントおよびTBありがとうございます(NAGIさんのTBは、私のブログについたはじめてのまっとうなTBかも…)。
ところで、私は昔『バディ』誌に少女漫画論を書いたことがありまして、そのなかでももちろん青池保子を大絶賛しておきました(笑)。あとは、私が好きな作家といったら吉田秋生でしょうか。でもどちらもあたりまえすぎますよね。今度『大奥』も勉強してみようかしらん。
投稿: 闇太郎 | 2007/11/05 01:12
まっとうでしょうか・・(^^;;)
おお、『バディ』!
青池保子は、男同士の関係もいい感じではありますが、とくに少佐の服の上からもわかる筋肉のラインが・・。
『大奥』のご感想も楽しみにしております!
投稿: NAGI | 2007/11/05 20:53