高校訪問
今日は、午後から広島市内の高校に行って、模擬授業をしてきました。
各学部から教員が来ていて、志望別に教室に分かれて授業。2年生へは授業時間内に1コマ、1年生の希望者に課外で1コマ、計2コマしゃべる。大学では90分授業なので、50分だと少し調子が出てきたかな、という頃に終了。
でも、両方とも、文学・歴史希望の生徒たちだったので、とても熱心。質問も、最初のクラスでは6~7人、次のクラスでも3~4人出て、終わったあとさらに尋ねに来る子も。
今週末の大学説明会に向けて作られた広報DVDのベータ版も少し見せて、AO入試のパンフレットも配り、しっかり宣伝してきました。
終了後、校長先生自ら、希望者を対象に学内を案内してくださるということで、5名ほどに混じって、私も見せていただく。気分はミニツアー。
広島城から見える高校の建物がとても気になっていたので、中に入れてよかった。とても高校とは思えない贅沢なつくり。京都の駅ビルの設計者が、建物だけではなく備品に至るまで設計したということで、とてもアーティスティック。
エスカレーター・冷暖房完備、視聴覚室はミニシアターみたいで、机にはアンサー・ボタンがあるし、教室から広島城は見える。空中に透明な渡り廊下はあるし、美術科の棟は充実していてそこらの美大顔負け。何ともはや・・。カメラを持って行かなかったのが悔やまれた。
校長先生は、校内を一時間近く、案内してくださる。
実は、今回、校長先生にお会いするのも楽しみだったのだ。先生が若き日に書かれた論文を授業で紹介したこともあったりしたので・・。温和な、素敵な方でした。
模擬授業の資料づくりなど、準備に時間はかかったけど、面白くて貴重な体験と出会いだったなあ。
生徒からの質問に、「先生の授業だけ受けて、卒業できますか?」というのがあって(ほほ、かわいいこと(^_^))、帰宅してダンナに話すと、「近頃の高校生は口がうまいな」だって。わかってますよ!
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