授業参観
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年休をとって、子どもの授業参観に行きました。(小学校に行った以外は家におこもりで卒論を読んでいた/るので、年休というのも釈然としないけど、学校にいくと雑事が入るしね。)
授業期間中はなかなか参観日にも見に行ってやれないので、(母に頼んで、なるべく誰も行かないということのないようには心がけている)、行けるときぐらい行かないと。娘も、朝、「ママ、今日見に来てくれるんよね?」と確認
。やはり気になるのだろう。
学校に入ると、校庭に梅がちらほら。花壇には菜の花が一面に。春だなあ。
今日の参観授業は体育。体育を見るのは、たぶん初めて。
グラウンドを2周走ったあと、縄跳び。4チームに分かれて、二重跳びとアヤ跳びのリレー。失敗したら次の人に交代し(たくさん跳べても一人50回で交代)、最後まで残っていたチームが勝ちという仕組み。なるほどね、色々なやり方があるものです。
冬休みには二重跳びができなかったはずの娘が跳べてた。進歩してるのね。
続いてサッカー。グラウンドの半分をさらに4つに区切り、8チームで4試合を同時に行う。カラーコーンを2個、1メートルぐらいの間隔をあけて並べ、その間を通せばゴール。
普通のサッカーとはやり方が違い、最初はルールがよくわからず。娘は赤帽をかぶっているのに、反対側で白帽の子がゴールを決めたら喜んでいたり、途中で赤白帽をひっくり返したり、いったい何やってるんだろ?と不思議だったのだけど、各チームの中で守備専任(赤帽)と攻撃専任(白)に役割を固定するルールだったようだ。各自フィールドの半面しか異動せず、あまり走らなくていいからかもしれない。
娘もいちおうボールを蹴ったりしてたし、まあまあかな。もう少し闘争心があればなあ、と少々歯がゆいけど、でもあのほややーんとしているところが、あの子のいいところなんでしょ。
授業参観に行くと、家とは違う様子が見えて、面白い。
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学生が作っている大学新聞のこと。先日の退職記念講演会の記事などはよくまとまっていて感謝。
でも、『若者はなぜ3年で辞めるのか』の書評に、気になる一文が。
共働きなしに子育てできない状況では、少子化は止まらない。
何それ? 違うでしょ。正しくは、
共働きで子育てしやすい環境に整えないと、少子化は止まらない。
評者は、少子化の原因は共働きカップルが増えたためで、片働きが増えれば子どもも増えると思ってるんだろうな。おそらく学生が書いているのだろうけど、自民党の古いタイプのオジサンたちと発想が同じ。少子化の現状への理解不足だ。
「産む機械」発言も、「健全」発言も論外だったけど、(一人しか産んでいないアタシは「不健全」。いや、いいんですけどね)、あの世代だけじゃなく、若い世代が保守的になっていってるなあ、というのはひしひしと感じる。
このことや、別姓問題についても書きたいけど、またそのうち。
今からあと一本卒論を読みます。
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