アクセシビリティ
今日もぽかぽか陽気。4月中旬みたい。
まだ顔面というか左下瞼ケイレンが続いてる。週末にだいぶ寝たのになあ。早く治ってほしいよ・・。
午前中は障害学生支援のための委員会に出席。全学のなので、本部で。
学校を移って感心したのは、障害をもった学生や高齢の学生への手厚い配慮。
障害を持った人がたまたま入学したら慌てて支援を考える、というのが大部分の学校だろうけど、ここでは、障害学生支援の専門の組織と制度とがしっかりあり、さらに改善を加えている。特色GPにも採択され、全国の大学の拠点校でもある。
「評価基準は変更しないが、情報の伝達方法を障害にあわせて変更し、障害学生にとって不利益にならないようにする」というのが基本方針。入学前や学期前に事前相談し、支援・配慮すべき事項を決めて、実行。
学期後は、受講体験を、当該学生と各学部の障害学生支援委員の教員、障害学生支援専門の職員と教員(場合によっては、学生ボランティア委員)も加わって検討し、課題があれば、次の学期に向けて改善する。
足の不自由な学生が学内を移動するための手段を確保したり、手が不自由な学生に関してパソコン筆記のため別室受験や試験時間延長を行ったり、視覚障害の学生のための拡大鏡等を各学部に貸与したり。個別の学生に応じて、さまざまな配慮が準備され、模索されている。
私も先日、他学部の学生が文学部教員の教養教育の試験を受ける別室受験の監督をしたけど、とてもよく考えられている、と実感した。
ただ、アクセシビリティリーダーとかユニバーサルデザインとか、長ーいカタカナ語が頻用されるのは、ちょっとね・・・。
午後は、学生相談のほかは、明日のための審査要旨案づくり。
こういう公的文書を作るのは本当に苦手。向いてないんだよね。
(年長者への手紙も、ハガキ1枚書くのも、我ながら信じられないぐらい時間がかかり、ダンナにいつもあきれられている・・。)
わずか1500字書くのに何時間かかったんだ。いくら親指シフトが優秀でも、文章が頭のなかにかけらもなくては、キーボードにおいた手が自動で入力してくれるわけではないから。。
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