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2006/12/11

抜歯

Hijiyama今日、前歯を抜いた。

奥歯の詰め物が取れたのをきっかけに、夏の終わりから1~2週間に一度、歯医者に通っている。ついでに古い治療のあとを直してもらったり、久々に歯の掃除を徹底的にやってもらったりしていたのだが、ついに今日から矯正開始。

下の前歯が重なってガタガタになっているのを直すのだ。
歯の外側に重なり噛むのにも役にたっていない歯を1本抜き、矯正具をつけて残りの歯を動かして揃えていく予定。成人矯正だし、2~3年はかかるのだそう。

もともと受け口で、小学校低学年の頃に、夜だけマウスピースをはめて寝ていたのを覚えている。なのに歯並びが悪いのは、小3のときに岡山から広島に引っ越して治療を中断したためだ、と自分では思い込んでいたのだが、先日、母に尋ねると、引っ越し後も矯正歯科に通院して「完了」と言われ、ちゃんときれいな歯になったらしい。その後、ほっておいたために、また歯が動いてしまったのだろう。今のように歯科が定期点検のハガキなどを出してくれる時代ではなかったしなあ。

とにかく、二十年近く前から、どこの歯科に行っても、矯正を勧められ、矯正しなくても前歯を1本抜くだけでもいい、と言われつづけていた。
キマリ文句は、「このまま放っておいたら、必ず虫歯になるよ」。

で、歯を抜きたくないばっかりに、じゃあ虫歯にならなきゃいいんだろ、と、歯ブラシもイオン式電動を使い分け、歯間ブラシやデンタルフロスを使い、とにかく歯みがきは工夫してきた。
歯みがきに開眼したのは、『テルコさんの歯みがき』という本との出あいが大きい。これまでの人生で一度も歯ブラシに触れてもらえなかった歯があった、という挿話は衝撃的で、すぐさま歯ブラシを変え、磨き方も勉強した。歯にブラシが当たる位置を一本ずつ意識しながら磨いた成果があって、歯医者では、すごくきれいに磨けてる、とほめられ、この十年ちかく虫歯で歯科に行くことはなかった。

そんなに歯みがきに熱心だったのも、要するに、歯を抜くのが嫌だったのですね。
健康な歯を抜くのも嫌だったし、何より実は怖かった。
二十年近く前に、名古屋の歯医者で親不知を抜いたときに、麻酔のショックなのか貧血を起しちまったのですよ。意識が途絶える、というのは気持ちが悪いもの。それでトラウマになっちゃったのかな。そのときも、はえ始めたばかりの親不知を、「このままにしておいたら、いずれ虫歯になるから」と言われ、切開して抜歯。

そのちょっと後にたまたまあった研究会後の飲み会で、そんな話をしていたら、先輩が、やはり親不知を抜いた日に出張したら新幹線の中で出血が止まらなくなり、着いて救急車で運ばれた、なんて体験談を始めたものだから、すっかり歯を抜くのが恐ろしくなってしまったのでした。(しかし今思うに、あれは本当の話だったのだろうか??)

ともかく、そういうわけで、いくら抜歯を勧められても断ってきていたのだけど、歯並びの悪さがコンプレックスだったのは確かだし、そろそろ矯正する年齢の上限に来ているかなとも思い、ようやく決心。おそるおそる歯医者さんに、親不知を抜いたときに貧血を起して抜歯が怖い、と打ち明けたのだけど、体調が悪かったからかもしれないし、奥歯とちがって前歯を抜くのは簡単だから、と笑って全く取り合われず。

で、まあ、今日抜いたわけなのだけど、本当に簡単でした。
引っこ抜いている間はあんまりいい感じがしなかったし、今は麻酔が切れかけて痛くなってきたので痛み止めを飲まなきゃ、、だし、縫合の黒い糸があって抜糸までは大口もおちおち開けられないけどね。

こんなに簡単なら、十数年前にやっておけばよかった・・・かな。でもまあ、この時間があったからやる気になったわけで。。
実際に矯正用ワイヤーを取り付けるようになったら、やめればよかった、、と思うかもしれないけど(経験者によると、痛いし、ものは詰まるし、とても不快らしい)。でも、次回は大金を支払うことになっているし、いまさらやめられないよ。嗚呼。

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まったく新しい歯ブラシを開発しました。水ではなく薬剤の強力噴射です。ブラシでみがけない歯間歯周がみがけます(特許)。面白い製品です。

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