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2006/08/28

ストリングラフィ・コンサート

おやこ劇場で、水島一江&ストリングラフィ・アンサンブルに行ってきました。
(2006年8月27日18:00~、広島県立美術館地下講堂)

ストリングラフィとは聞き慣れない名前ですが、部屋いっぱいに蜘蛛の巣のようにはりめぐらした絹糸に紙コップがつけられた弦楽器。
ソプラノ、アルト、ベースの3セットを一人ずつが担当して、舞台を動きながら弾いていきます。

どんな音が出るのだろう、と不思議だったけど、一曲目の「春」(ビバルディ「四季」)の冒頭で、おおっ、これは!と、惹きこまれました。基本的にはバイオリン・ヴィオラ系の音色だけど、通常の音楽は楽器という点から発されるのだけど、ストリングラフィは舞台にはりめぐらされた楽器のなかに聴衆がいるために、音に包み込まれている不思議さがある。そして、小鳥のさえずりや打楽器のような音など、音色も豊か。
曲の合間には弦楽器の仕組みなどにも話が及び、子どもたちをも飽きさせることなく、あっと言う間に1時間10分の演奏が終わりました。

ストリングラフィは、主宰の水嶋さんが15年前に発明された楽器だとか。
紙コップは使い捨てではなく、バイオリンと同じく古いほど音色が熟成していくので、7年前のものも大切に使っているというお話が印象的でした。
これから、学校教育などさまざまな場で広がっていく可能性を秘めていそう。こんな楽器を考案し、洗練し続けている人も、素敵です。

2006/08/27

Cairns!

Reef_1 19日から24日まで遊びに行ってました。
(19日は夜たって着いたのは翌朝だったので、実質5日間。)
娘の海外初体験なので、英語圏で治安がよい、移動時間が短くて時差も1時間・・の、定番オーストラリアはケアンズへ。

海・熱帯雨林・熱気球に乗馬。
これまでの旅行はもう少し文化色が強かったのだけど、とにかく今回はもうひたすら遊んできました!
南十字星を初めて見たのが感激。天の川があんなにしっかりと見られたのも初めてだし、満天にばらまかれた星々に、『銀河鉄道-』を想起しちゃいました。

Sunsethorseところで、娘にいちばん楽しかったことを聞いたら、乗馬!と即答しましたが、親も同じ。
馬に乗るのは初めてだったけど、アットホームでいいツアーでした。

これから行かれる方、サンセット・ホースライディングはお勧めです。簡単な説明を聞いただけで馬にのって、安全かつ楽しく、熱帯雨林や川の中に入らせてくれます。ファーム体験もできますし。
ツアーを作り上げてきたニックさんとユキオさんのコンビがすごい!

Hotair旅を通じて 印象深かったのは、働いている日本人が多かったこと。とくに女性。
正社員やワーキングホリデーで出ているのですね。
数少ない海外体験ではあるけれど、こんなにあちらこちらで働いている日本人に出会ったのは初めて。ワーホリ人気国のオーストラリアの中でも、とくにケアンズは拠点になっているのだとか。
ワーホリの制度は、私が大学生の頃にはすでにあったはずなのだけど、まったく念頭になかったなあ。

乗馬ツアーでお客として一緒だったベジタリアンのリカさんも、オーストラリアからいつ帰るか決めてないとのこと。日本で英語教師として働いて、お金を貯めては海外に出ているとか。
軽い昼食のために入ったラーメン屋さんも日本女性一人でやっていてかもめ食堂みたいだったなあ。(奇しくもダンナも同じ感想をもったらしい)。
アタシはずっと国内で働き続けの人生、これでいいのか、、なんて思っちゃいました。

とはいえ!
24日夜の帰国翌日から朝と午後、二つと半分(?)の会議。厳しい話題も多く、ホリデイも終わった、てな感じですが、子ども連れで海外に行ける自信もついたし、次の機会を楽しみに働きます。

2006/08/19

出発

すっかり放置状態のうちに、はやお盆も過ぎ。皆さま、お変わりございませんか。
私の方は、ずっと地味にすごしていました。

開放弦」に行ったくらいかな。(8月9日、郵便貯金ホール)。
ツッコミどころは多々あったものの(こんな田舎あるか?とか、2度も事故に遇うか?とか、、)でも、これまで観たG2のなかでは、いちばん好みだった。まったりしみじみとして、心理もきちんと伝わっていたし。
水野美紀さんが、アカドクロとはまた違って、いい感じ。

それから、会場で今年3月に卒業したHさんに逢えてお話したのも、嬉しかったこと。
忙しそうだったけど、社会人になってきれいになってたよ。駅まで送った車の中、同級生たちの近況も聞けました。

さて、今日からしばらく休暇をとって遊びます。
台風でどうなることかと思ったけど、何とか出発できそう。
行ってきます!

2006/08/06

8.6登校日

86sky 61年目の原爆忌。

今日は、娘の小学校は全校登校日。
これまで、夏休みの登校日は別の日だったのだが、1カ月ほど前に、今年から8月6日に「平和を祈る集い」を行なうことになったというプリントが配布された。被爆61年めを迎え、原爆に関することが風化している現状をふまえ、「本年度から平和教育の一環として、8月6日を全校登校日とし、戦争や原爆の悲惨さを受け継いでいくとともに、平和な世界を目指していくことの大切さを、子どもたちみんなで考えていきたいと思います。」とのこと。

どうやら広島市教育委員会から、全小中学校で8月6日に集いを開くよう通知があったようだ(「8・6 学校でも集いを 広島市教委」2006.7.14  中国新聞)。
記事によれば、原爆投下の年月日の正解率が、広島ですら半分を切っているという。(遠い昔、東京で大学生活を送っていたとき、周囲の学生たちがあまりに原爆のことを知らないのに驚いたことがあったけど、いまや広島ですらなのね)。
別の記事によれば、長崎市では、「1971年から、8月9日を全校登校日にしている」とのこと(「「8月6日に平和学習を」 広島市が登校呼び掛け」  2006.7.13 共同通信)。広島の取組は遅いけど、遅すぎるということはない。

この登校日。娘に聞いてみると、講堂で校長先生ほかの話を聞いたあと、スクリーンで平和式典の中継が映されたとのこと。見たのは、広島市長の平和宣言と、子どもたちの平和への誓い。(首相ほかの挨拶は割愛だったらしい(^_^;。  ま、毎年、棒読みですから。)
娘は、「(「平和への誓い」を読んだ)子ども代表の女の子は、アメリカで生れて日本で育った子で、アメリカと日本の両方の血が入ってて、そういう子が代表になるのは初めてなんだって」と、説明してくれた。

86posterで、登校日から帰宅するや、夏休みの課題は平和ポスターにすると言って、描き始めた。(新学期までに、平和の絵、交通安全ポスター、アイディア貯金箱、発明、いい歯の思い出作文、のうち一つを選んで創作しないといけないのだ)。
先日のピースキャンプで平和公園に行って記憶が鮮明だったこともあったのだろう、原爆ドームや慰霊碑を、何も見ないで描いていた。
(キャンプは楽しかったようだ。資料館は、「3階が怖かった」と言っていた。何が怖かったのか聞いても、「言うと、怖いのを思い出すから言いたくない」とのこと。それ以外は、平和公園や似島で見たものについて、色々と話してくれたっけ)。
稚拙な作ではあるけれど、説明を聞くと、ポスターの標語や絵に描いたもの一つ一つにも意味がこめられていたことがわかり、少し驚く。キャンプや今日の登校日での学習は、彼女のなかに定着していったようだ。

--

8.6に関してもう一つ。
ひろしま女性学研究所では、8月6日に撮った写真を募集している(ヒロシマ撮れたて展)。すぐに現像したものを、8日からギャラリーf  で展示するとのこと。原爆と表現をめぐる面白い試みだと思う。色々な8.6、ヒロシマが見られそうですね。
ひろしま女性学研究所のホームページも本格的に稼働し始めたようす。とくにstaffめっせーじ。参加できなかったイベントも様子がわかってうれしい。6月のビョン監督イベントの報告もアップされてます)。

2006/08/05

こまつ座「紙屋町さくらホテル」

・2006年7月18日(火)18:30-
・アステールプラザ大ホール
・作:井上ひさし
・演出:鵜山仁
・出演:長谷川清(辻萬長)、神宮淳子(土居裕子)、丸山定夫(木場勝己)、園井恵子(森奈みはる)、大島輝彦(久保酎吉)、針生武夫(河野洋一郎)、戸倉八郎(大原康裕)、熊田正子(栗田桃子)、浦沢玲子(前田涼子)
・こまつ座公式ページ⇒  舞台写真⇒
・さくら隊殉難碑(広島市民劇場ページ)⇒

とりあえず再演時(2001年、於・新国立劇場)の「あらすじ」から、(  )内を今回のキャストに変更して引用させてもらいます。

昭 和20年の初冬、東京巣鴨プリズンに「自分はA級戦犯だ」と自首する初老の男がいた。長谷川清(辻萬長)、元台湾総督にして海軍大将、天皇の密使という歴 史秘話をもつ男だった。応対したのが針生武夫(河野洋一郎)、元陸軍中佐にして、堪能な英語力と戦前の経歴を買われ今やGHQで働いている男。二人は終戦 前の広島で特別な経験を共有していた。長谷川が気づく「・・・もしや君は」。と、闇の中から「すみれの花咲く頃」の歌声とともに、7カ月前、昭和20年5 月の広島「紙屋町さくらホテル」が出現する。
いましもホテルでは、明後日に迫った特別講演のため丸山定夫(木場勝己)と園井恵子(森奈みはる) が、にわか仕立ての劇団員を相手に必死の特訓の真っ最中だった。ホテルのオーナー神宮淳子(土居裕子)と共同経営者の熊田正子(栗田桃子)、劇団員に応募 してきた浦沢玲子(前田涼子)、そして宿泊客の文学博士大島輝彦(久保酎吉)。さらに神宮淳子をつけ狙う特高の戸倉八郎(大原康裕)。神宮淳子はアメリカ 生まれの日系二世で、スパイの疑いをもたれているのだった。長谷川と針生、戸倉までもその公演に参加せざるを得なくなる。終戦を間近にした非常時下の広島 「紙屋町さくらホテル」。そこは「途方もない空間。懐かしくもいとおしい夢のような空間」だった・・・。

観劇から、もう20日近くたって記憶がとぎれかけてしまいました。観たという記録だけ。(毎度のことだけど、レビューを即日アップしておられる方々を本当に尊敬しちゃいます。)

「天皇の戦争責任」に触れた作品だという前知識があって見たのだけど、そうした側面は稀薄だったと思う。(野田秀樹の「パンドラの鐘」ほどのものではなかったということ)。

原爆は重要なモチーフなのだけど、惨状はナマには出現しない。
舞台の大半は、原爆投下以前の広島・紙屋町さくらホテルでの移動劇団の演劇の練習にあてられ、戦中の日系人への差別などの問題をはらみつつも、奇跡のような濃密で愉しい時間が、そしてこれらの愛すべき人々が、これから投下される原爆によって壊され殺されてしまうことを観客は感じ取り、そのはかなさを哀惜する。広島を去り観客席の側から舞台の「さくらホテル」の人々を見やる長谷川の視点を、観客は共有する。長谷川と針生の記憶から、人々は蘇っていく。
舞台から浮かび上がってきたのは、怒りや糾弾というよりは、作者・井上ひさしの、演劇への愛と先行する演劇人への哀悼の情だった。

明日8月6日からは、紀伊国屋ホールにて東京公演。

4093872597 紙屋町さくらホテル
井上 ひさし
小学館  2001-01


by G-Tools

暑い2

今日は岐阜で気温が38度を超したそうだけど、広島も8月に入って連日34度以上の猛暑が続いている。

そんななか今週もまじめに仕事してました。月曜は大学院のオープンキャンパス、火曜はAO入試業務、水曜は障害学生支援関係の会合、木曜は学部のオープンキャンパス(会場への誘導係と個別相談)、で、昨日・金曜は会議が3つ。私などは最末端で形而下的なことをこなしているだけなのだけど、学校というところ、以前に比べれば仕事量は格段に増えているもよう。

あいまにレポートをボチボチ読み始めたのだけど、他の仕事が入って再度レポート読みに戻ると採点基準の感覚がわからなくなってしまい、採点済みの分を読み返したりして、結局、来週、終日時間がとれるときに一気に読むことに。できるかぎり公正に採点したいから。
いちおう夏季休業中なのだし、早く自分のための読書と書き物を落ち着いてやれる時間をとりたいものですなあ。来週中には何とか。

それにしても、こう連日暑いと、娘を見てもらうために父親に来てもらうのが申しわけない。
ふだんは全くエアコンを入れないわが家だけど(扇風機すら出していない(^_^;)、娘に、「おじいちゃんがきたら、窓を閉めてクーラーを入れてね」と言って出かけるのだが、帰宅してみると、やはり窓全開。

そもそもエアコンの効きも悪いのだ。前の家にサービスでつけてもらったもので、もう13年になるし、何回かクリーニングはしてもらったけど効果なしだし、そろそろ替え時か?ということで、購入決定。ダンナが買いに行き、今日は私が家にいて取り付けでした。
2時間ぐらいかけて取付工事をしてもらい、試しにつけてみると、いやあ快適。パワーはあるし、自分でクリーニングしてくれるし。
(でも、もったいないので、すぐ消しちゃいました)。
これで、父に来てもらっても大丈夫だ。

さて、先日、見た「かもめ食堂」の原作本を、本当にダンナが買ってきたので、私も読了。

4344010973 かもめ食堂
群 ようこ
幻冬舎  2006-01

by G-Tools

ここのところ授業でも映画と小説の比較を扱っているのだけど、この作品は、映像と小説ともにそれぞれの特質が表現されている。
小説では、映画に描かれていなかった、サチエがフィンランドへ渡るバックグラウンドが丁寧に書かれていた。映画を見ながら、店を出す資金はどうしたんだ??と疑問だったけど、読みながら、今どきそんな手を使っていいのか?と思わされましたが、まあ、こういうテイストの作品だから許されるのでしょう。そして、 群ようこらしい、語りのほのぼのとした味わいがいい。ただし、結末が少々そっけなかったかな。

対して、映画は、そうした情報はいさぎよく切り捨てて、北欧の映像美と、小林聡美らのキャラクターのかもしだすユニークな世界観を生かして作られていた。
映画のために書かれた小説ということで、流行りのメディアミックスではあるものの、作られたあざとさは感じられず、こういった小説の書き方もアリなのかなと思わされました。

それにしても、この暑さ。涼しい北欧にいるサチエさんたちがうらやましい。

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    春風亭小朝: 小朝の夢高座Op.1「牡丹燈籠 ― 御札はがし」
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  • のだめオーケストラLIVE!
    のだめオーケストラ・東京都交響楽:

    「のだめオーケストラ」LIVE!

    娘がピアノの練習を嫌がらずやるようになった、ありがたーいCD。2-2の2小節で間違えるバージョンがことのほかお気に入りの様子。クラッシックの入門編として。
  • Best of Bowie(US)
    David Bowie:

    Best of Bowie (Bonus CD)

    とりあえずデヴィッド・ボウイを聴きたい方へ。変遷を手際よくたどるのに好適!
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    Original Soundtrack:David Bowie:

    Labyrinth: From The Original Soundtrack Of The Jim Henson Film

    映画「ラビリンス」のサウンドトラック版。音楽的にもなかなかよい。バブバブ言っているのがボウイだと想像すると微笑ましい。
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    硬質なカシャカシャとした音が、バロックにとても合っていて、気分が落ち着きまする。
  • Karajan Spectacular
    カラヤン:

    Karajan Spectacular

    そうは言っても、「ワルキューレの騎行」は、クナよりもカラヤンをとりたい。
  • ワーグナー:名演集
    クナッパーツブッシュ/ウィーン・フィル:

    ワーグナー:名演集

    「すばらしい」の一言。夾雑物が何もなく、ワーグナーの音自体が見事に立ち上がってくる。