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« 山歩きと土星 | トップページ | 案内:第32回広島近代文学研究会 »

2006/05/07

19歳と11カ月

母から電話があって、実家の猫が死んだと知らされた。
できるだけのことをしてやったから悔いはないけれども、20歳になる来月まで生かしてやれなかったことだけが心残りだと母は言い、本当によく面倒をみたし幸せな猫生だったよと母を慰めながら私も少し泣いた。

3日前に実家に行ったときには、痩せ細ってはいたけどまだ元気で、娘や私にもすり寄って鳴き、手を舐めてくれた。あれが最後の挨拶だったのか。翌日ぐらいから食べなくなり動かなくなり、でも連休で病院は開いてなくて、昨日の朝、病院に連れて行ったときには、もう点滴もできないから家で温かくして看取ってやって、と言われ、そうして昨夜、静かに逝ったそうだ。
その日が来るのはそう遠くはないだろうと予感してはいたけれど、やはり直面すると。
でも、人間でいえば100歳ぐらい。こんなに長生きして、ずっと健康で、最後の数年は年相応に病気もしたけど、ストレスもなく、自然の中をかけまわり、みんなから可愛がられて、本当に大往生だったね。

なんだかあまりに思い出が多くて。20年前の7月に妹がもらって帰ってきて、院生だった私は、夜中によくあの子を膝に抱いて勉強していた。膝にかかる重み、ぬくもり、手触り。
クリントン家のソックス君にそっくりだった。
雀をくわえて戻って驚かされたり、一晩戻って来ないので心配していたら近所のガレージや温室の中に入り込んだまま閉じ込められて、救出に向かったり。
娘や甥っこ・姪っこが生れてからは、いい遊び相手になってくれていた。

今朝、父が裏山にいけてやったという。大好きだった家と父母の暮らしを見守りながら、今頃はあの世で再び敏捷な身体を取り戻して、駆け回り飛び回っていることだろう。

ただ、父母がガックリこないかと心配だ。
また、とっても可愛がっていた娘にも、時期をみて告げなくてはならない。
実家に行っても、もう姿を見せることはないのだと思うと切ないなあ。今夜は、昔のアルバムを出して偲ぼう。
なっちゃん、さようなら。また逢おうね。

Cat2_1

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コメント

長年飼っていた猫が死ぬとつらいですね。
実家の猫は4代目ですがもう12,3年飼っているからおばあさん。いつまで元気でいてくれるか。最初のはどこかに自分からいなくなり、
2匹目は外に出したら帰ってこなくなり
(誰かに連れて行かれたか)3匹目は家の前で車にはねられたのでかわいそうだから今のは家から出しません。

お悔やみ、おそれいります。
獣医の話だと、猫は15歳をすぎるとガタっと数が少なくなるようです。今のうちにかわいがってあげてください。
うちは実家の母がペットロス症候群になるのでは、と心配。やはり20年近く一緒にいるとね。

帰ったときは一緒にいるようにしています
(猫は当然そんなことは知らん顔でストーブの前や吹き抜けにいますがw でも私がこちらに戻ってしまうと階段の下で不思議そうにしているそうです)

家の親も年ですからね。そうならないとも限らない。私も一人っ子で当然孫はいないわけで。
そういえば吉行理恵さんがなくなりましたね。

ちょっとずれますが ねこのAA。

   〃ハヾヽ  ∧∧
   (`ー´*ノリ (^ー^*)
    ゚○-J゚,, `uu_)~ ,,,

 ∧ ∧
 (*・ 。.・) -3
~(,,uu )
      <゚)ョ+++<|

oノハヽo             ニャッ  
从*・ 。.・)           .∧ ∧
( つ つ        ~'ー(・ 。.・*) 
しヽ )         (ノーヽ)ヽ)


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