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2006/03/21

春分の日に

昨日の夜は娘を実家に泊めてもらっていて、今朝、車で迎えに行った。
実家に行くために渡る橋が、休日の朝だというのにひどく混んでいて不思議に思っていたのだけど、今日は春のお彼岸だと気付いて納得。広島といえば安芸門徒。熱心な真宗信者の多い土地柄で、みなさん早朝から墓参りに来られているのだ。

実家のある三滝は、市内でも有数の墓地公園。墓地といっても、湿っぽく暗いイメージは皆無。お墓が南向きの日当たりのよい斜面・市内を一望に見渡せる一等地にある。そして、みごとな桜の木が多く、これまた市内でも有数の花見の名所でもあって、よその方が聞くと驚かれるのだけど、春になると(もうじきのことだけど)墓地で花見をする人々でにぎわう。

さて、なぜ娘が預けられていたのかというと、昨夜は、ダンナも私も職場の送別会があったため。以前は、二人の行事もずれていたから空いている方が娘を見ていたのだけど、学部が異なるとはいえ勤務校が同じになってから、入試業務やら何やら常に行事が重なってしまい、必然的に娘を預けざるをえない日が激増。数日後も卒業式・謝恩会が同じ日にあるために、預かってもらう予定。まったく実家には頭が上がらない。

さて、昨夜の送別会。今年は定年退職の方が多く、会のほとんどが送別のスピーチに終始。(司会者が焦って、登壇した方々に巻くように指示していたけれども効果なし(^_^;  教師は話だすと長い人が多い・・)。
話を聞きながら色々と自分の生き方についても考えさせられた。

退職される方と関係の深かった方が、紹介を兼ねた送別のスピーチをし、その後、退職者が話をされる。それぞれの性格もあって、大爆笑の話もあれば、感極まって声をつまらせる場面もあったけど、話を聞きながら共通して印象深かったのは、時間の使い方と、意欲(野心)の力。

例えば、30冊以上の本を出してこられたI先生は、仕事が早く、メールを出したら5秒後に返事が来る、と紹介があった。それを受けて、I先生は、私は早くやらないと忘れてしまうので、「~の件をお願いします」といったメールが来たら、「了解しました」、だけですぐに送信するので、「5秒で返信」の神話ができてしまった、と笑われた。そして、これまで出した本は依頼仕事が多くて共著も多いので、退職後はあと2~3冊は単著を出したいとスピーチ。
他の方についても、飲み会のあとも原書を読んでおられた、几帳面なところと手抜きするところがハッキリしている、といった紹介や、これからは大学の仕事を離れることができるので物書きに徹します、といった宣言が続いた。

やはり時間の使い方しだいだなあ。
「5秒で返信」の話を聞いて思い出したのは、別の大学の某分野の大家の方の逸話。いつもハガキを持っていて、手紙が来たらすぐに大まかな字でパッパと書いて返事のハガキを出す、人と一緒に歩いていてポストの前に来たら人を待たせてポストの上でハガキを書いて投函した、といった話。
仕事ができる人は、仕事が早い!  本質的ではない事案に時間をかけないということなのだろう。

ともかく、今年退職する年齢層の方々が油ののりきった頃は、大学も今よりものんびりとしていて余裕があったのだろうけど、それだけではなく、それぞれ工夫しながら時間を有効に使ってきたからこその業績なのだ。
それと、意欲。よい意味での野心。他人にへんな遠慮はしないで自分を押し出し、エネルギッシュに生きている感じ。
退職するまで私はあと何年で、どれだけのことができるだろう、なんてことを考えさせられた。大切に生きよう。もういい年だし、もうちょっとワガママに生きても許されるのかな?  まだかな?  まだだろうなあ。(十分ワガママじゃん、と言われそうだけど)。
とにかく、こまぎれの時間をいかにうまく使うか、だな。(こんな駄文を書いてる場合じゃない?(^_^;)
そして3つのひの話じゃないけど、ひるまない、自分に自信を持つことも大切。(でも、それが難しいのよね)。

・・ということで、とりあえずは時間管理のための手帳(フランクリン)。新年度からは、ウィークリーに変えてみることに。今年度使ったデイリーもよかったのだけど、そんな感想はまた今度。

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コメント

単著希望(できれば複数)。
{それよりおまいが早く出せと?}
当方てぐすねを引いて書評待ち(笑)。

本を出すのって、勢いが必要ですね。学位をとってすぐに出せばよかったのですが、ぐずぐずしているうちに、もう少し手を入れて、、ということになり。某社に見捨てられていなければよいのだけれど・・。
適当なところで切り上げて、なんとかしたいです。

そちらはいかがですか?

未だにどこからもなんの話もなし。もっとも全面的に原形をとどめないほど書き直してなおかつ3本くらい加筆しないと本に出来ないから当分無理です(私が学位取ったのは8年前つまり10年前の仕事)。知人がどんどん出版するのでまずいなとは思っていますが。

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