フツーに生きてるGAYの日常(「卒塔婆小町」論ほか)
「卒塔婆小町」で検索していて、とても興味深いサイトを見つけました。
akaboshiさんの、フツーに生きてるGAYの日常です。
実際に「卒塔婆小町」を演じられた体験を持っておられ、数年ぶりに再読されたとのことですが、その読みが面白い。
連載のうち一つあげると、「三島由紀夫とつきあってみる。005●「卒塔婆小町」のセックス論と三島的男女観」。
老婆と詩人の相補的な関係の分析もだけど、両者の劇を「セックスの暗喩」として読み取っているところが刺激的。
同サイトの記事では、ほかに、映画「メゾン・ド・ヒミコ」についての詳細な考察(メゾン・ド・ヒミコで未知との遭遇)なども、素敵。
(ちなみに、当NAGIの小箱の「メゾン・ド・ヒミコ」の記事はこちらでした)。
また、最近では、映画「ブロークバック・マウンテン」関係の記事が充実していて、同映画がアカデミー賞作品賞を逃した件に関する記事からは、日本アカデミー賞でも、「メゾン・ド・ヒミコ」が候補にすらあがらない現状を想起してしまった。
とにかく拝読していると、早く広島でも見たい!と地団駄踏みたくなります。(なにせ4月1日からですぜ(;_;))
注目サイトです。
« クローズアップ現代 | トップページ | 佐藤耕治氏の三島由紀夫論文 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント