モジラ系への平行移動
自宅パソコンのメーラーとブラウザを、MozillaのThunderbirdとFirefoxに完全移行。素敵に軽い! サクサク動いております。
月曜日に学校のパソコンの方にも入れる予定。
これで、10年近く前、ワープロ専用機併用でパソコンを導入したときに、前の勤務校の情報の先生がインストールしてくれて以来、今どきまだネスケ?と言われ続けても、紆余曲折あり ながら使ってきたNetscapeに完全にオサラバでありまする。
耐用年限が過ぎていることはだいぶ前から感じ続けていて、いろんなメーラーを試してみて、結局、使い勝手とデータや設定などの蓄積がそのまま生かせること(同じモジラ系だから当然だけど)が決め手で、サンダーバードに。
極めて快調であります!
ブラウザの方は、メインではずっとOperaを使っているのだけど、オペラでは、ココログの記事作成のリッチテキストが使えないため、ブログ作成やウエップメールにはネスケを使っていた。今度は、その部分をファイアフォックスが担うことに。
オペラをメインブラウザにしているのは、とても軽いことと、マウスジェスチャーがあまりに便利なため。マウス操作だけで、前のページに戻ったり、次のページに進んだり、新しいタブを開いたり閉じたり、ページの拡大・縮小までできるのだ。また、タブの順番の入れ換えができるのと、RSSリーダーも優秀なので、もう少しオペラをメインで使いそう。
オペラもネットスケープやファイアフォックスなどのモジラ系も、新しいページを開くときに、一つのウィンドウ内で見ることができる。IEのように、新しいウインドウが次々と開くのではなく、一つのウィンドウのなかの、タブを切り替えることで新しいページを見ることができるのだ。
このタブ式の便利さに慣れたら、IEは、オペラでもネスケやモジラでもうまく表示されない時ぐらいしか使わないなあ。(IE7ではタブ式になるとかいう話を聞いたこともありますが)。
IEやOE、OUTLOOKしか知らないし使ったことがない、という方がけっこう多いのだけど、メジャー製品はウィルスにも狙われやすいし、感染予防も兼ねて、一度お試しあれ。便利でっせ。
耐用年限といえば、OASYS(ワープロソフトの)も、2002以来、新しいバージョンが出ていない。ついに・・、私もさすがに、昨年ぐらいから論文や文章の提出にはWordを使うようになった。
OASYSは、これまでの文書の蓄積があるので、たとえパソコンを買い換えてもソフトは入れ続けるだろうし、使い慣れているのと、罫線の引き勝手の良さや縦書き文書作成の優秀さ(半角数字)など、使い続けたい気持ちはあるのだけど、いかんせん全くバージョンアップなされないのでは・・。もちろん不必要な機能が付加されて重くなるばかりのバージョンアップはお断りだけど、基本が全角半角の世界なためにルビが2文字単位でしか入らないのと、自動作注機能がないのが、論文書きには致命的だ。何度かメーカーに要望メールを送ったこともあるけど、もう諦めました。
耐用年限が過ぎたものは、新しいものにとって変わられる。淋しいけれど、これは仕方のないこと。とは思いつつ、でも、淋しいよね。
あ、親指シフトはまだまだしぶとく使い続けますよ。これだけは絶対に譲れない。新たに使い始められる方々もおられるようですしね。
ローマ字入力に疑問や限界を覚えている方、大量に文章を打つ方は、ぜひ試してみてくださいませ。快適です!
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パソコンの技術が進歩して使うものは変わっても、引き続き使い続けるものがあります。 [続きを読む]
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