「三島由紀夫研究」創刊
風邪ひきかけてるし、明日も学校だし、早く寝よう、と家に帰ってみたら、鼎書房から創刊された雑誌『三島由紀夫研究』を贈って下さったのが届いていた。
まだ全部は読んでいないのだけれど、創刊号の特集は「三島由紀夫の出発」。インタビューや論文、資料紹介、研究展望などで、充実した内容。
ついに三島も個人作家研究誌が発刊されたのか、と感慨深い。編集者の「刊行にあたって」の言によると、「少なくとも年二回刊行して、継続的に努める」という。次号は、「映画を中心にして特集を組む予定」だとか。
『決定版全集』の次巻に研究文献目録が載るようだが、それ以降については、この新雑誌で継続して載るようになるととても便利になるだろう。(『宮沢賢治Annual』とか『漱石研究』みたいに網羅されるといいなあ)。
三島研究のための貴重な場ができたということで、ぜひ応援すべく、勤務校でも定期購読するぞ!
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