由布院・日田
退職した父の慰労をかねて、3世代で由布院へ。
温泉つかって、のーんびりしてきた。
さすがに火山地帯の九州。中国地方のおだやかな緑の山地とは、山の色が全然ちがうなあ、とつくづく。
娘のお守り(城島ゆうえんち)をダンナに頼んで、両親と私とは日田へ。
咸宜園では、係の方がていねいな説明をしてくださる。最初に、30分コースか15分コースか尋ねられ、父が30分!を選んだのだが、聞き手の出身地方を適宜おりまぜながらの解説は立て板に水。広瀬淡窓や学校制度の変遷について、よーくわかった。(これで無料。)
そのあと、廣瀬資料館や岩尾薬局日本丸館を見学。さすがに天領日田。展示物がすごい。日本丸(にほんがん)という薬のことは全然知らなかったけど、赤い仁丹みたいなもの。動物製の原料入手の難しさから昭和40年代に製造中止になったそうだけど、飲んでみたかったなあ。
また、ギリギリ、おひなまつりの展示に間に合う。絢爛豪華とはこのこと。豆田町界隈は、古い町並みのなかに骨董屋などもあって、飛騨高山みたいな雰囲気でいい感じ。
入試関係等の代休を使い、かなり前もって休みをとっていたものの、年度末であとから所用も割り込み、いろいろ義理を欠いてしまった。けど、むりやり休みをとって行ってよかった。娘もわれわれも1年のアカを落したし、親孝行もできました。
さーて、明日から新学期。心機一転せねば。・・とその前に、食べ過ぎのお腹のしまつが先だな。
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