ついに・・
一太郎スマイル2・家庭学習用のキャンペーン版が、通常版よりもかなり安くなっているので購入予約していたのだが、25日の発売日に届いた。
「これまでパソコン・ルームには2回入ったことがあるんよ」と、とっても楽しそうに話していた娘からは、以前から、授業で使ったこのソフトを買ってほしいとねだられていたのだ。でも、ダンナも私も自室のパソコンを娘に占拠されたくなくてうやむやにしていた。
しかし、FMV-830MG/Sを購入して、リビングでもパソコンが使えるようになったために、ヘタにゲームばかりされるよりはと購入したのだ。(娘は、ここのところパソコンに最初から入っているピンボールゲームに熱中。「テレビとパソコンと、あわせて1日1時間以内」と決めているのだが、いつも口争いのタネになっている。)
先週金曜日に届いて、その日は、設定したり、ざっと内容を眺め(学年によって、変換できる漢字のレベルが変わったりするらしい)、学校でもやったというスタンプを使ってのお絵描きなどをした。土日は、ダンナも私も仕事があり、娘は実家へ預けられて、コンピュータは開かず。
そういうわけで、本日は2度目の一太郎スマイル。夕食後、娘がパソコンをあけているのを横目に、われわれは家事をしていた。
すると、キーボード練習ができない、とSOSが。タイピング練習がゲーム風にできるようになっているらしいのだが、ローマ字とカナをの選択で「カナ」を選んだのに文字がでないというのだ。見ると、ATOKスマイルの設定が「ローマ字」になっていた。それは「カナ」に変えてやったのだが、だが、画面上に指遣いの案内がでるのは当然JISカナ。親指シフトではない。
「“き”のところなのに、“の”になってる」と、娘はすごく悲しそうな顔をしている。
ついにきたか・・と思いつつ、画面を見せながら次のようなことを話した。
・このソフトはふつうのキーボードについているJISカナの練習用であること。だけど、JISカナだと4段にカナが置かれていて、指を見ないで打つのがやりにくいこと。
・だからママやパパは、親指シフトのカナで打つ方がよいと考えていて、わが家ではそういう機械を選んでいること。
・学校ではふつうのキーボードのパソコンがおいてあり、おそらくローマ字入力を習うから(3年生になったら、割り算とローマ字を習うんだ、と先日から娘が言っている)、ローマ字でも打てるようになればよいこと。
・ママたちは、ローマ字よりも親指シフトのカナで打つ方が自然でよいと思っている。けれど、あなたは両方できるようになって、自分でどっちにするか選べばよいこと。
娘は「うん」と言って、「はときいん、せけてしう」と打つマネをしていた。けなげだー。
たぶん、次にコンピュータ・ルームでの学習があったときに、友達に打てるところを見せて、ちょっぴり自慢たいんだろうなあ。。彼女の気持ちはいたいほどわかる。
でも、まだ中段しか覚えておらずタッチタイプできないし、以前にエミュレートでの使用をアドバイスいただいたことはあるのだけど、コンピュータ自体に習熟していないから、娘が学校のパソコンのキーボードで親指シフトで打つのは現実には無理だ。
うー、やっぱり悩む。
だけど、現実に、いま、うちの家には親指キーボードがつながっているパソコンしかないわけで、とにかくこれでいくしかないでしょう。親指とローマ字とのバイリンガル娘になるのだぞ、娘よ。
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