納品完了
一週間以上かかっていた入力作業が、昨日ようやく終わった。もういつまでもこんなことやってられない、絶対明日は出すぞ、と、一昨日夜はしゃかりきになって入力。昨日、印字し原稿とつきあわせて点検し、夜、依頼者に渡す。
ああ、せいせいした。
教員は4月から3月までの年度単位で動いている。提出された論文や下書きを読んだり、年度末にさしかかって授業も最終段階に入ったこの時期、マラソンにたとえると、残り10キロの坂道にさしかかったところで、突然、砂袋を背負って走らされたようなもの。荷物を下ろし、これでようやく負荷のかからない状態で、坂道をかけ上がることができる。
一昨夜は、打ちながらタイピング・ハイ状態。ふだんは、自分の文章を考えながら打つのがふつうで、ひとの文章を入力するのは引用部分のテキストや先行論文ぐらい。入試問題作成での素材文入力が、最大かな。ひとさまの文章を、かなり長く入力することなど珍しい。
そうしたなかで、自分の入力技能はまだまだ未熟だと実感。
ミスタッチはそんなにはないけど、かな漢字変換には課題が多い。
まず辞書を、もっと鍛えねば。また、ふだんの自分の使用語彙と違うので、ほとんど単漢字変換の部分もあった。漢字の出し方も技術が必要だし、単語登録するかどうかの見極めも重要なことだとわかる。
(このあたりのことについては、ふぁいんさんのページがおすすめ)。
ただ、Wordの使い方が少しわかったのが収穫かな。ヘルプのイルカちゃんには、だいぶお世話になった。
逆にふだん使っているOASYSの使いやすさも実感した。でも、OASYSも、Wordなみにルビや注の機能をもう少し充実させてほしい。もう乗り換えようか・・。
この入力作業が終わって、次にやらなきゃならないのが、別の文書を一太郎を使ってレイアウトを整える作業。一太郎を使うのも、ものすごく久しぶり。以前も「使う」なんていうレベルではなく、「開」いただけ。いい機会だから、Wordと使い比べてみよう。
それにしても、この数日、家族にはかなり迷惑をかけた。ダンナはそうとうおかんむり。しばらくは身をつつしまねば。
« 多忙につき…… | トップページ | 【案内】広響のカルテッド演奏 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント