「新・近松心中物語」
あまりにも印象が強くて、ちゃんと書こうと思いつつ時間がとれないまま日がすぎ、楽日が明日になってしまった。阿部寛の印象ほか劇の内容について書きたいことはおおいのだけど他日加えるとして、とりあえず「観た」という記録だけ残しておきます。
「新・近松心中物語~それは恋」
・2005年1月10日(月)11:30(上演時間3時間・休憩含)
・博多座
・脚本・秋元松代、演出・蜷川幸雄、
・阿部寛(忠兵衛)、寺島しのぶ(梅川)、田辺誠一(与兵衛)、須藤理彩(お亀)
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博多座は初めて。まだ新しく、概観はあまり伝統芸能の劇場ぽくないけど、内装はすごく豪華。ふかふかの赤い絨毯の階段を上がっていきながら、芝居への期待が高まっていく。食堂・喫茶や物販もそれなりだし、劇場での悩みのタネの女性トイレもすばらしい(広くてきれい。個室の数も多く、行列もほとんどなし)。
公設民営らしいけど、こんな常打舞台が広島にもできないかな。いつもちゃんとした芝居がかかっていて、それなりのおしゃれをしても行ける劇場があるかないかは、大きい。やっぱり、歌舞伎座・御園座・松竹座・南座……と、劇場って、都市のステータスというか、文化度・成熟度をはかる基準のような気がする。
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