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2004/12/12

「ハウルの動く城」

久しぶりに映画を観る。(『笑の大学』は結局見逃してしまった。残念!)。

ハウルの動く城
スタジオ・ジブリ/宮崎駿監督
声/ソフィー:倍賞千恵子、ハウル:木村拓哉、荒地の魔女:美輪明宏、カルシファー:我修院達也、マルクル:神木隆之介、カブ:大泉洋、ヒン:原田大二郎、サリマン:加藤治子

ものすごーく混んでいるのかと(千と千尋のときには、日曜日に子連れで出かけたものの混んでて入れず、別の上映館に行ってもダメで、帰宅したことがあった)ワーナー・マイカル・シネマズが先頃始めた「e席リザーブ」というネット予約でチケットを確保してから出かけたのだが、まったくそんな心配はなし。(今回は無駄だったけど、でも、このチケット予約は便利便利。バルト11でも取り入れてくれるといいのだけど)。
それにしてもチケット売り場にもまったく行列はなく、空席もあった。日曜4時半の回なのに意外。そんなに観られていないのかな。

映画は、私はよかったと思う。

美人じゃないし、、と諦め気分で地味に生きていたソフィーが、颯爽と現れた魔法使いハウルにときめく。荒地の魔女の呪いで90歳の老婆になっても、ハウルの動く城で驚きながら暮らし生きがいをもつところから、最後の大甘なシーンまで、気持ちよく観ることができた。
最後はちょっとあっけなくて、「こんなことで戦争が終わるのか?」という感じではあったけど。。
ソフィーの変化も、ハウルの弱さをあわせもったかっこよさもよくわかる。絵も、千と千尋ほど描き込まれていなくて、ちょうどよい感じ。それでも、城内の、ほのぐらいなかにかすかに光る調度類などは、息をのむような細密さ。
あまりに観客を解釈を誘うような理屈っぽいものではない、パッションをきれいに出している作品が、いまや貴重な気がする。

文藝賞を受賞した山崎ナオコーラの『人のセックスを笑うな』も、かなり年上の女性教師との恋愛がモチーフで、なかなかに胸がキュンとなるような感覚を味あわせてくれた。
『ハウル-』でも、地味に、まさに老成したように生きていた少女が、魔法で老婆に変えられてから、恋の熱情と生きる意欲を得て、一種の成長をとげて元の姿に戻っていく物語は、理屈ではなく、ストンと胸に落ちた。

ところで、家族で見たのだけど、反応はバラバラ。
娘は観終わってなかなか立ち上がらず、「もう一回見たい」と言い、ダンナの方は、映画の内容にどうも納得がいかないようす。
これもジェンダー的なこれまでの人生体験の差からなのだろうか。
ともかく娘には、入れ替え制だからね、と説得して出てきたけど、冬休みにもう一度行かされるかも・・。そのときは娘と二人でかな?

「ハウルの動く城」(2)ハウル
「ハウルの動く城」(3)ソフィー

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