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2004/12/23

老いと生死を思う、冬休み初日・午後

お子ちゃま映画から帰宅して、昼食。
娘が外に遊びに行ってから、昨日の残りの書類づくり。

その後、録画しておいた上野千鶴子さん出演の福祉番組を見る。「フェミニズム」と福祉などの「当事者主権」の根っこがつながっているという話はよくわかった。
それにしても、町永アナウンサーの健闘ぶりが目立った。ゲストが上野さんなんてプレッシャーかかるだろうに、さすがプロだなあ。フェミニズムの論客相手に、聞き手が男性だとどうしても身構えがちだけど、うまくまとめたり受けたりつっこんだりしていた。キチンと事前勉強していたみたいだし。
上野さんの方は、テレビでも、ひょうひょうとしつつ、切れ味鋭い。だけど、上野さんでさえ、加齢を意識し、内部メモリが少なくなって、外付けメモリを付けたい、、なんて思うんだなあ。35歳過ぎたら、あとは下り坂か。そうだよな。

夕方、娘を実家に預けて、ダンナといっしょに大学院時代の恩師の奥様のお通夜に参列。まだ66歳だったとうかがう。余生半ば、まだまだいろいろとなさりたいこともおありだったろうに。
先生はやつれて、それでもしっかりとご挨拶をされていた。伴侶を失ったつらさを想像すると、本当においたわしい。

帰り道、ダンナと、互いに先に亡くなったときのことを話す。でも、まだどうしてもギャグになってしまう。
ダンナに後始末された日には何されるかわかったもんじゃないので、うかうか先に死ねないが、ダンナを看取って後に残されるのもイヤだ。でも、どっちにしても、私はどんなふうに送ってもらいたいのか、そろそろ考えないといけないのかもしれない。
それにしても、死からみれば生きている/生かされているだけで幸福だ。だが、ふだんはそれだけでは満足できず、どうしても欲張ってしまうのだ、人間ってやつは。

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