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2004/12/10

授業雑感

ここのところ、授業に出るのが面白くなっている。
この4月に勤務校が変わり、前期は、相手である学生のレベルや気質がうまく把握できなかった。前任校が転出ギリギリまでかなり忙しく、学校を移るに際しての十分な準備ができなかったこともあいまって、前期の授業はうまく燃焼しきれなかった。

生活時間のなかでかなりを占めるし、なんといっても仕事の中心なわけで、私は授業がうまくいかないとかなり落ち込んでしまうタチである。
前任校でも、出産後、1年間の育休あけのときには、ブランクやらなにやらで(この間のことは、そのうち書きたいけど)、半年間ぐらいは悪戦苦闘した。

あのときも、夏休み後、後期からは何とかうまくいくようになったのだが、今回も同じ経過をたどっている。
ようやく、ここにきて少し手応えが出てきたというか、チューニングが合ってきたかな、という感じだ。

1年生の入門の文学史、2年生の演習、3年生の講義、4年生の卒論指導、Mの演習、Dの勉強会、3年生から院生まで参加の研究会。(ほかに前任校に、転出の条件であった非常勤講師に行っている。書き出してみると、けっこうハード。)

たとえば演習において、発表者やグループのなかでかなり成熟した読みが示され、質疑での受け答えも充実していて、思わず挑発的な質問を投下してしまうくらい面白い、そんな回が後期には何度かあった。
講義でも、なるべく学生が発言する機会を設けているのだが、そうした発言や、講義後のコメント・シートに、きわめて鋭い読解が示されることがある。また、授業や友人の発言によって自分の読みが発酵していった、といった学生の感想も出てきた。

学生たちに読みのセンスを示されると羨望と嫉妬を感じるし、このまま伸びてくれるといいなあと思う。
学生から刺激をもらえ、私自身も新たな発見がある。こういうワクワク感が味わえるのが、授業の醍醐味だ。
これまでの勤務校でも、ときにそうしたワクワクした興奮と幸福を感じながら授業できた。この学校でも、ようやくそうした感覚が味わえるように、こちらの準備も整ってきたなという感じだ。

もちろん、いつもいつもうまくいくわけではない。授業はナマもの、これからも山あり谷ありだろう。
でも、少しずつでも、自分も相手も満足できる授業になるよう、模索していきたいと思っている。

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