遅まきながらの七五三写真
ようやく浮世の義理を果たした気分。ダンナと私と両方の実家からお祝いをもらっていたので、七五三写真を届けないわけにはいかず、やっと写真館に行ってきた。(私は二日続きの忘年会の翌日で、正直、寝ていたかった。親業もたいへんだ)。
七五三のお参りは11月半ばに済ませたのだが、写真館はなかなか予約がとれなかった。平日は仕事でダメ、土曜も私とダンナが揃う日がなかなかない、日曜は予約がいっぱい、、で、この時期に。そうはいっても、今日もフル稼働で撮影が入っていたようだ。
新聞広告で見て行ったのだが、子どもの撮影に慣れている感じ。着物とドレスを選び、着物の着付け・メイク、子ども撮影、家族写真、ドレスに着替え、撮影、写真選び……と、流れ作業でつづく。背景や小物を替えて何ポーズも撮ったが、ざっと2時間で終わった。
3歳のときには、近所の写真館で撮ったのだが、奥さんが着付けとメイクと撮影助手、ダンナさんが撮影、と家庭的な雰囲気で、持参のカメラで撮ってもいいですよー、と言われ、着付けやメイクをしてもらっているところや撮影の合間にもスナップ写真を撮らせてもらった。(今回もそこで撮りたかったのだが、うちの娘はノッポなので、そこの写真館が持っている着物ではたぶん合うサイズがないと思われた。3歳のときにも、着物がほとんど選べなかったのだ)。
そのときと同じ調子でカメラを持って行ってたのだが、今日のところはスナップ撮影厳禁。
「当店では、撮影と写真販売を主力商品としております。レストランで食事をされるときに食べ物を持ち込まないのが常識であるように、写真館でのお客様のスナップ撮影はご遠慮いただいております。」みたいな札が、いろいろなバリエーションの文面であちこちに貼ってあった。
ま、そりゃそうだわな。
なので、カメラの出番はなし。
帰りに、ソレイユの中の巨大なツリーを撮影。(子どもって、ホントに覗き穴が大好きだ)。
娘は、ふだんベリーショートの髪形で男の子と間違えられてばっかり。今日は付け毛をつけてもらい、最初は恥ずかしがっていたのだが、撮影中、みんなにかわいいかわいい、とおだてられ、すっかり気にいったみたいだ。
帰宅してお風呂から上がったときに、あごに手をあてたり、いろいろ撮影したポーズをやってみせて、「またあんなふうに写真を撮りに行きたい」と言っていた。
でも、ものすごーく高いのだぞ!
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