山中湖と富士山
11月1日(月)に山中湖へ。この日は、ほぼ異動日。
宿泊は、清渓。昨年までの三島由紀夫文学館のフォーラム会場で、文学館に最も近い宿泊所で便利だということもあり、ずっとここに泊まっている。お値段も手頃で、新館はとてもきれい。これまで朝食がイマイチだったのだけど、今年は、品数も増え、おかゆやスープも選べたり、コーヒーやハーブティも飮めるなど、よくなっていた。(おかげで食い意地のはった私は、朝、食べすぎて、昼・夜があまり入らず・・。)
2日(火)は、前もって特別閲覧許可をいただいていた三島由紀夫文学館で、資料を見せていただく。時間がまったく足りず、また来なくては。それにしても、レイク・サロン開催前日のお忙しいときに、ありがとうございました!
国道から文学館への入り口のあたりから望んだ富士。この日は快晴で、雲がまったくかかっていない絶好の富士見日和。ただ、清渓や文学館は森の中なので、おがめるのは頂上付近のみで富士の全体像は残念ながら見られず。
文学館中庭のアポロ像。
三島自身が、「ビクトリア朝コロニアル様式」で「キンキラキンの悪者の家」だと称した大田区馬込の三島家におかれたのと同型だとか。。。
やはり三島といえば、アポロ像でしょう。
11月3日(水)。午前中、山中湖を少し散策。
雲がかかって、富士の全体像はなかなかおがめなかったけど、それでも裾野がきれいだった。
山中諏訪神社などへも足を伸ばす。そのうち、家族で来たいものだけど、いつになることやら・・。
ちなみに、今この時間の富士山の様子がわかるのが「絶景くんの富士山中継」。
その後、レイクサロンに参加。
会場となった徳富蘇峰館は、三島文学館のすぐ隣に位置するのだけど、入るのは初めて。三島館よりかなり大きくて、遺品や写真の展示も多かった。
レイク・サロンの雰囲気はこちら。
そして、帰り。文学館前から御殿場まで富士急バス。一昨年のフォーラムも祝日開催だったのだが、渋滞でバスがまったく来ず、同行の人たちとタクシー相乗りしたことがあった。なので、今年もちゃんと帰れるか心配したのだけど、まったく大丈夫。バスは時間通りに来て、予定より早く御殿場駅に到着。
それから、JR御殿場線で沼津まで出て(沼津で駅弁鯛めしを購入。たっぷりの鯛そぼろを味付けごはんにかけて食べる趣向)、沼津から寝台特急さくらで広島まで帰る。Bソロがとれて、とても快適だった。山中湖までは時間がかかるので、往復のうちどちらかは寝台にするのが便利便利。
はい、お疲れさま! 楽しく成果の上がった旅だった。
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