Google検索


  • NAGIの小箱 を検索
    WWW を検索

おすすめの本_

ジャンル別


  • 文学・評論

  • 女性学

  • こども


  • 三島由紀夫占い:今日はこの本を読むといいことがあるかも
フォト
無料ブログはココログ

« 「日本語力」低下 | トップページ | 15年 »

2004/11/29

宴のあとの気分

昨日、口頭の研究発表を行った。
「特別研究発表」と名づけられており、着任した者が行う顔見せ興行のようなもの。この発表をしなくてはならないということは、実際に準備を始めるずいぶん前からずっと心のどこかにひっかかっていた。
この一週間ほどは逃避しまくり。このブログも、ここ一週間ほどでサイドバーが整えられたり、更新も速やかだったのだが、決してヒマだったわけではなく全く逆で、逃避してるなーと自分でもわかりつつ、やめられなくていじくっていた(^_^;)

発表は、すごく早口になってしまい、最後は思ったことも言えなかった。悔いは残るが、しかし、今の私のベストは出した。(「逃避しまくり」なのに、どこがベストだ?!というツッコミはおいといて)。
やらなくてはならない問題点も見つかったし、まあ、よしとしよう。(と思おう)。

それにしても、こうした発表とか講演とか講座とかの後は、何度体験しても、「宴のあと」気分を味わう。
放心状態というか、空白感・欠落感と、妙に頭がさえわたり、そして、やたら自意識過剰になる。(聴衆の一人として他人の発表を聞くことも多いのだから、他者は自分のことなんて気にしていないのだ、ということはよくわかっているのに)。
話す場の規模の大きさや準備にどのくらいの時間や体力をかけたかなどによって、こうした状態が消えるのに要する時間は異なる。数分か、数時間か、あるいは数日間か。時がたてば、宴のあと気分は消え、また日常生活に入ってルーティンワークが繰り返される。
今の気分が消えるのに、今回は、どのくらいかかるのだろうか。
これから会議もあるし、ま、すぐに消えるだろうさ。つかのまの宴のあと気分。

« 「日本語力」低下 | トップページ | 15年 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 宴のあとの気分:

« 「日本語力」低下 | トップページ | 15年 »

twitter

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

DVD

  • 春の雪
    :
    春の雪
  • 憂国
    :
    憂國
  • 炎上
    :
    炎上
  • 午後の曳航
    :
    午後の曳航
  • ラビリンス 魔王の迷宮
    :
    ラビリンス 魔王の迷宮 コレクターズ・エディション
  • きみはペット
    :
    きみはペット DVD-BOX
  • 野田版 研辰の討たれ
    :
    歌舞伎名作撰 野田版 研辰の討たれ
  • 阿修羅城の瞳 舞台版(2003)
    :
    阿修羅城の瞳 映画版(2005) & 舞台版(2003) ツインパック

CD

  • 曽根麻矢子 -

    曽根麻矢子: バッハ:ゴルトベルク変奏曲
    最近のお気に入りは、曽根麻矢子さん。「イギリス組曲」や「イタリア協奏曲」も素敵ですが、やはりこの1枚がおすすめ。丁寧な演奏と美しい音質にとても好感がもてます。

  • ヨーヨー・マ -

    ヨーヨー・マ: ヨーヨー・マ ベスト・コレクション
    「リベルタンゴ」やバッハの無伴奏も入っているので、ヨーヨー・マで一枚だけ、となると、やっぱりこれかな。。それぞれのアルバムで聴きたいところですけどね。

  • Yo-Yo Ma with The Amsterdam Baroque Orchestra & Ton Koopman -

    Yo-Yo Ma with The Amsterdam Baroque Orchestra & Ton Koopman: Vivaldi's Cello
    知性と穏やかさの感じられるヨーヨー・マの演奏。これは、よく聴くアルバム・ベスト3の一つです。

  • 春風亭小朝 -

    春風亭小朝: 小朝の夢高座Op.1「牡丹燈籠 ― 御札はがし」
    うまい! 何でこんなにうまいんだろう。落語家につける形容詞じゃないけど、スキのないうまさを堪能できる。もっとCDを出してくれることを切望。

  • のだめオーケストラLIVE!
    のだめオーケストラ・東京都交響楽:

    「のだめオーケストラ」LIVE!

    娘がピアノの練習を嫌がらずやるようになった、ありがたーいCD。2-2の2小節で間違えるバージョンがことのほかお気に入りの様子。クラッシックの入門編として。
  • Best of Bowie(US)
    David Bowie:

    Best of Bowie (Bonus CD)

    とりあえずデヴィッド・ボウイを聴きたい方へ。変遷を手際よくたどるのに好適!
  • Labyrinth
    Original Soundtrack:David Bowie:

    Labyrinth: From The Original Soundtrack Of The Jim Henson Film

    映画「ラビリンス」のサウンドトラック版。音楽的にもなかなかよい。バブバブ言っているのがボウイだと想像すると微笑ましい。
  • バッハ:ブランデンブルグ交響曲5番
    トレバー・ピノック/イングリッシュ・コンサート:

    Bach: Brandenburg Concertos Nos. 4-6; Triple Concerto BWV 1044

    硬質なカシャカシャとした音が、バロックにとても合っていて、気分が落ち着きまする。
  • Karajan Spectacular
    カラヤン:

    Karajan Spectacular

    そうは言っても、「ワルキューレの騎行」は、クナよりもカラヤンをとりたい。
  • ワーグナー:名演集
    クナッパーツブッシュ/ウィーン・フィル:

    ワーグナー:名演集

    「すばらしい」の一言。夾雑物が何もなく、ワーグナーの音自体が見事に立ち上がってくる。