お弁当づくり
子どもの新学期が始まって3日たった。
夏休み最後の日に、娘に「夏休み終わって、明日から学校が始まるけど、どう? さびしい? うれしい?」と尋ねると、「ふつう」と答えた。夏休みが終わるのはいやだけど、友だちや先生に会えるのはうれしい、ということらしい。
夏休み中の学童保育は9時からだったけど、小学校が始まって出かける時間が早まり、親はホッとしている。
給食も来週月曜には始まるので、お弁当づくりも明日で終わり。
夏休みは給食がないので、学童保育に持っていかせるお弁当を毎日作っていた。(ダンナと交代でだけど、弁当当番は私の方が多かったかな。・・・というと、夕飯づくりは自分の方が多い、というダンナの声が聞こえそうだ。)
メニューもマンネリ化気味で申しわけなかったのだけど、子どもはお弁当をとても楽しみにしていたようだ。
手間はいっしょなので、ついでに自分のと2個作っていた。娘はもう食べ終わったかな、などと思いつつ自分も職場で弁当箱を開いていた。外に食べに行かなくていいのでラクといえばラクだけど、ただでさえ忙しい朝、弁当づくりには、けっこう時間もかかる。
きっと月曜日、弁当を作らなくていい朝になって、夏休みが終わったー、と実感するのだろう。
ところで、実家の母親は、父親の弁当を40数年作り続けている。
玉子焼きと焼き魚だけでもいいから弁当にしてくれ、と父が言うのだそうな。
(実際には、煮しめやら、定番の品が色々入っている。年季の入った味だ)。
私なんて休み期間と土曜日に作るだけでも面倒なのに、すごい。
それも父がリタイヤするので今年で終わり。
あと少しだね。どんな感慨を持っているのだろうか。
それにしても、全国の人々の(その多くは母親だろうね。ジェンダー!)毎朝弁当にかける時間と労力を思うと、気が遠くなりそうだ。
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