録画して見る
子どもが生れてから、子ども番組以外はあまり見なくなった。ニュース番組もワイドショーの類も見ないので、重大事件も映像では知らない。新聞(とネット)がほぼすべての情報源。そうは言っても見たいドラマもあるので、それはビデオ録画している。子どもを風呂入れしたり、寝かせたりといった一日のリズムと、テレビ視聴の時間がかみあわないためだ。
子ども番組もほぼ録画だ。戦隊ものだの怪傑ゾロリだのは日曜朝の放映だが、これまた録画。日曜日の朝は一家で掃除して、終わったら、ダンナの「見てよーし」の声で、お茶を入れてテレビの前に集合し「デカレンジャー」を見るのが習わし。もう習慣になっていて、子どもも、掃除が終わらないとテレビを見せてもらえないのはわかっているので、一応ちゃんとやっている。
こうやって大概の番組を録画するので、ハードディスク内蔵のDVDレコーダーは本当に便利。新たに録ることも、先週の番組の上に自動的に重ね録りすることもできる。どこに何が入っているかすぐわかる。CMカットなどの編集も簡単。テープの入れ換えもいらない。
ビデオテープ時代を思うと隔世の感だ。(もっと昔は、録画なんてできなかったから、放映時間に食い入るように見ていたっけ。見逃したらあきらめるしかなかった)。
そう言えば、ほんの数年前まで、うちのダンナは、アンパンマンの録画に異様に凝っていた時があった。もちろんビデオテープでの録画だ。広島ではアンパンマンは日曜朝5時半から放映なのだが、CMを入れたくないからと録画予約しないで自分で録画していた。もともと早起きの人だが、番組開始前に起きて、テレビ画面を凝視してスタンバイ。番組開始の直前に流れるCMが終わるや録画開始し、主題歌が終わってCMに入るといったん停止。1本目と2本目の間のCMも律儀にカットしていた。神業のようだったのだが、ハードディスク・レコーダーを入れてからはその技術もお蔵入りしてしまった。
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