Google検索


  • NAGIの小箱 を検索
    WWW を検索

おすすめの本_

ジャンル別


  • 文学・評論

  • 女性学

  • こども


  • 三島由紀夫占い:今日はこの本を読むといいことがあるかも
フォト
無料ブログはココログ

« 子どもに向かう凶暴な力 | トップページ | iPodが来た »

2004/09/16

アットホーム・ダッド急増中

専業主夫が急増中らしい。
7年間で2倍。すごい伸び率だ。
原因は何だろう。性別役割分業意識がそうそう変化したとは思えない。不況によって夫がリストラ、妻が代わりに働きに出て、そのため夫が家事。……て、「アットホーム・ダッド」のまんまか。
あのドラマ、かなりリサーチして作ったらしいから、やはり主夫急増の主因はそんなところかな。

それにしても、専業主夫でも「第3号被保険者」になるわけだ。ちょっと盲点。
年金財政の悪化の大きな原因の一つが3号問題。存廃が話題になっているところで、急増したという主夫の人たちも無関心ではいられないだろう。
ドラマはよくねられていたし、出演者もみんないい感じで好評だったので、第2弾が作られる可能性も大あり。とすれば、次は年金とか税金とかがテーマになるかも。期待したい。
(トリックやアットホームダッドの阿部寛を観たいものだ。今やってる「逃亡者」はあまりに支離滅裂な展開で、あれでは役作りどころじゃなくて気の毒だ。)

★性別役割意識の話題をもう一つ。
今朝の中国新聞「くらし欄」に、30代・40代シングルの男女への意識調査の報告書が紹介されていた。

妻には自立してほしいが、家事・育児は基本的に妻の仕事-。できれば夫に養ってもらいたいし、家事・育児も協力してほしい-。晩婚化、非婚化が進む中、従来の性別役割分業意識と「夫婦は対等のパートナー」とする新しい結婚観のはざまで揺れる現代のシングルたちの姿が、サントリー不易流行研究所がまとめた「マイ・シングル事情」から浮かび上がった。

シングルが結婚にふみこまない理由にこうした意識があること自体は、すでに小倉千加子『結婚の条件』で述べられていて、新味があるわけではない。が、それにしても、男女ともなんともムシのよい結婚観よ。だけど、ベツに結婚なんてしなくたっていいじゃん、自分の自由な世界を守りたいという気持ちはよーくわかる。子育てや家事をやらなくてもいい既得権があるんだからやりたくない、養ってほしいけど私だけ苦労して密室育児するのはイヤ、という意識の前に、「育児は育自」だの「愛していればつくしなさい」(^^;;)の言ったって、そんな欺瞞には騙されないよ。
この意識は、容易なことでは変わらないだろう。ともかく、こうして未婚・非婚・晩婚が増え、ひいては婚外子率が世界でもまれに少ない日本では少子化社会へと加速していくわけだ。

--
2004.9.17追記
専業主夫急増の件。でも、考えてみれば、研究者の男性で「専業主夫」というか、妻が主要な稼ぎ手状態、の人(体験者)は昔からけっこういるよな。
オーバードクターの夫の学費と生活費を妻がかせいでるとか、ダンナが働いて妻が大学院へ通い、妻が就職してから夫が大学院に入り直すとかの例は枚挙にいとまなし。苦学生時代のことを思うと妻に頭が上がらない、とか言ってる人もいるし。その割には、自分が稼ぎ出してからは家事はなーんにもしていないようではありますが(^^;;)

それにしても急増とはいえ、全体としては主夫より主婦の方が圧倒的に多い。
どっちにせよ、「専業」主婦(夫)と「専業」ワーカーの組み合わせより、仕事も家事・育児も分担する方が危機回避できてよいように思う。けど、しんどいんだよね。

« 子どもに向かう凶暴な力 | トップページ | iPodが来た »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/49558/1448083

この記事へのトラックバック一覧です: アットホーム・ダッド急増中:

« 子どもに向かう凶暴な力 | トップページ | iPodが来た »

twitter

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

DVD

  • 春の雪
    :
    春の雪
  • 憂国
    :
    憂國
  • 炎上
    :
    炎上
  • 午後の曳航
    :
    午後の曳航
  • ラビリンス 魔王の迷宮
    :
    ラビリンス 魔王の迷宮 コレクターズ・エディション
  • きみはペット
    :
    きみはペット DVD-BOX
  • 野田版 研辰の討たれ
    :
    歌舞伎名作撰 野田版 研辰の討たれ
  • 阿修羅城の瞳 舞台版(2003)
    :
    阿修羅城の瞳 映画版(2005) & 舞台版(2003) ツインパック

CD

  • 曽根麻矢子 -

    曽根麻矢子: バッハ:ゴルトベルク変奏曲
    最近のお気に入りは、曽根麻矢子さん。「イギリス組曲」や「イタリア協奏曲」も素敵ですが、やはりこの1枚がおすすめ。丁寧な演奏と美しい音質にとても好感がもてます。

  • ヨーヨー・マ -

    ヨーヨー・マ: ヨーヨー・マ ベスト・コレクション
    「リベルタンゴ」やバッハの無伴奏も入っているので、ヨーヨー・マで一枚だけ、となると、やっぱりこれかな。。それぞれのアルバムで聴きたいところですけどね。

  • Yo-Yo Ma with The Amsterdam Baroque Orchestra & Ton Koopman -

    Yo-Yo Ma with The Amsterdam Baroque Orchestra & Ton Koopman: Vivaldi's Cello
    知性と穏やかさの感じられるヨーヨー・マの演奏。これは、よく聴くアルバム・ベスト3の一つです。

  • 春風亭小朝 -

    春風亭小朝: 小朝の夢高座Op.1「牡丹燈籠 ― 御札はがし」
    うまい! 何でこんなにうまいんだろう。落語家につける形容詞じゃないけど、スキのないうまさを堪能できる。もっとCDを出してくれることを切望。

  • のだめオーケストラLIVE!
    のだめオーケストラ・東京都交響楽:

    「のだめオーケストラ」LIVE!

    娘がピアノの練習を嫌がらずやるようになった、ありがたーいCD。2-2の2小節で間違えるバージョンがことのほかお気に入りの様子。クラッシックの入門編として。
  • Best of Bowie(US)
    David Bowie:

    Best of Bowie (Bonus CD)

    とりあえずデヴィッド・ボウイを聴きたい方へ。変遷を手際よくたどるのに好適!
  • Labyrinth
    Original Soundtrack:David Bowie:

    Labyrinth: From The Original Soundtrack Of The Jim Henson Film

    映画「ラビリンス」のサウンドトラック版。音楽的にもなかなかよい。バブバブ言っているのがボウイだと想像すると微笑ましい。
  • バッハ:ブランデンブルグ交響曲5番
    トレバー・ピノック/イングリッシュ・コンサート:

    Bach: Brandenburg Concertos Nos. 4-6; Triple Concerto BWV 1044

    硬質なカシャカシャとした音が、バロックにとても合っていて、気分が落ち着きまする。
  • Karajan Spectacular
    カラヤン:

    Karajan Spectacular

    そうは言っても、「ワルキューレの騎行」は、クナよりもカラヤンをとりたい。
  • ワーグナー:名演集
    クナッパーツブッシュ/ウィーン・フィル:

    ワーグナー:名演集

    「すばらしい」の一言。夾雑物が何もなく、ワーグナーの音自体が見事に立ち上がってくる。