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« 台風接近!子どもをどうする!? | トップページ | 親指シフト(ニコラ)・再び »

2004/08/31

親指シフト(ニコラ)キーボード

昨日の台風、広島に関しては、覚悟していたほどではなかったようだ。
飛行機や船・JRはもとより、生活の足であるバスまで昼過ぎには運休し、デパートなども休業になったらしいけど、風雨がそれほどひどい、ということもなかった。もちろん、被害にあった方もおられるだろうから、私の周囲だけの話だけど。

台風到来の中、会合があり、作業の待ち時間の雑談中に、ワープロソフトのことが話題になった。今度の職場では一太郎を使っている方が多いようだ。私の赴任に際してパソコンを準備していただいたのだけど、何も言わないのに一太郎も購入してあった。Word全盛期に、もしかしたら珍しい職場なのかも。。。
私は今のところ、Wordでも一太郎でもなく、OASYSを使っている。もちろん、他から回ってくる文書がほとんどWordなので、別のワープロソフトも使わなくはないし、乗り換える気がないわけではないけど、今のところは。

ところで、今日書きたいのは、ワープロソフトではなく、キーボードの話。
プロフィールにも書いたように、私はニコラ(親指シフト)を愛用している。
最も自然に日本語を入力できるキーボードだと信じているからだ。

もう20年近く前のこと、ワープロ専用機の購入を検討するときに、古瀬幸広さんの本を読んで洗脳されてしまい、OASYS30AFという機種を購入したのが発端だった。
親指シフトを覚えるのはさほど苦労せず、「しゃべるように打てるキーボード」であることを実感した。
その後、30AFⅢ、30AP101ほか、LXシリーズやADなど、次々と親指シフトキーボードを搭載したOASYSを使い続けた。ニフティの前身のニフティーサーブにもワープロ通信で入った。(NAGIというハンドルネームは、その頃から)。遅いモデムの電話回線を通じてチャットなどをしていても、相手が親指シフトか否かわかるくらい、入力スピードが際立って違っていたと思う。

で、7年前にパソコンに移行したとき、最初、キーボードには苦労した。添付のJISキーボードでローマ字入力するとイライラした。他の人のパソコンやワープロを触る必要もあって、私はローマ字でもそこそこ(というか普通に)入力できるけど、親指シフト入力と比べると、天と地ほど快適さが違った。 なので、文書を作るのは相変わらずワープロ専用機、パソコンはいわばインターネット用、と2台並べて使っていた。
そのうち、外付けの親指シフトキーボードがあることを知り、ようやくワープロ専用機からパソコンへ完全移行。富士通の211や611などを経て、今はリュウドのRboard(残念ながらサポート終了。私は自宅用・職場用・予備と3本持っている)を使っている。
他のパソコンを使うときはやむをえずローマ字変換しているけど、自分専用のパソコンでは親指シフト(ニコラ)を使いつづけたい。文章を比較的多く書かねばならない仕事をしていて、考えながら打つときに、最も自然だと思える入力法だ。マイナーではあっても愛用せざるをえない快適さが、親指シフトキーボードにはある

それが標準でついてるからって、JISキーボードでローマ字入力によって日本語を書くのに、みんな何の疑問も持たないのかな? 何より打鍵数が多い(カナの場合の2倍近い)し、日本語の発音とタッチのリズムが違う。拗音や促音も打ちにくい。ローマ字入力でアルファベット使って外来語を日本語式に打つのにもヘンな抵抗があるし、使いにくい小指も多様する。

こういう状態って、なんというか、 大げさに言うと日本語政策上の大きな過ちを犯しているのではないだろうか。一国の言語が、その言語であるカナ自体ではなくアルファベットを介さないとキーボード入力できないなんて。
国立国語研究所あたりがキーボードについて調査し、イニシアティブをとっていってほしい。外来語(「イニシアティブ」もそうだ!)の言い換えだの、人名漢字に「屍」を入れるかどうかだの、なんだか瑣末なコトバのあれこれよりも、もっと現代社会にとって焦眉の課題を追うべきだろう。
これだけパソコンが普及して、文書も電子化して書くのが当然の時代だから、キーボードでの入力の仕方というのは、単に技術系の問題ではなく、日本語学者にとっての重要課題のはずだ。
(他の国々(アジア諸国)の入力方法はどうなっているのだろう?)

大勢は決まってしまったのかもしれない。
でも、自分の娘の世代がパソコンで文章を入力することを考えると、JISカナは4段なのでタッチタイピングができない、ローマ字は打鍵数が多いし不自然、、、となると、これからでも遅くはない。ニコラを新しいJIS規格にすべきだ
現行でローマ字変換をしている人にとっては、カナの刻印が現JISでも親指シフトでも、どちらでも同様に打てるのだから、まったく問題ない。今後、日本語入力を覚える人のために、ぜひとも国語学者に取り組んでもらいたい課題だし、一般の日本語をキーボードで入力する方々にもニコラという方法があることを知ってほしい。
親指シフト・JISカナ・ローマ字変換の三者の入力比較のアニメーションをぜひ見ていただきたい。ちょっとだけ、ご自分のキーボード入力について考えてみませんか?

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コメント

私は最初に使ったワープロがオアシス100J親指シフトでしたので、その後30AX,30AP101と全て親指シフトにはまっております。おかげでPCもFUJITSUのV8です。親指シフトにかんして貴説に全く同感です。
 以下御相談で済みません。先日30AP101が故障して部品無し修理不能になりました。30AXは倉庫を探せば出てきますが、あまりにも操作性が古くさかった様に記憶しております。中古品も
オークションで見かけないし、もう諦めるしか方法はないでしょうか。オアシスとワードの両方を使用使用して居りますが、お節介なワードに辟易です。

関さま、コメントありがとうございます。
OASYS専用機は、文書を作るという点では、パソコンよりもよかったですよね。
残念ながら、30AP101は居住地の粗大ゴミが有料化する直前に処分してしまいました。同居人にもせっつかれ、狭い住いでやむを得ずですが、ちょっと後悔しています。デスクトップではあっても液晶でコンパクトで、ハードディスクもついていて、通信もこなしてくれ、とても使いやすい機種でした。
(職場に予備においていた30AFⅢは残っているのですが・・)
お役に立てなくて申しわけありません。何とか見つかるとよいですね。

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